「本当に難しかった」連敗で19位後退、横浜FMホーランド監督がハーフタイムに選手に伝えた言葉は?「より質を上げていこうと…」

 横浜F・マリノスは4月2日、J1第8節で名古屋グランパスと敵地で対戦し、0-2で敗れ2連敗。降格圏の19位に後退した。

 試合後、スティーブ・ホーランド監督はフラッシュインタビューで、「前半はイーブンだと思いましたし、自分たちのサッカーを見せられたと思う。チャンスも作りました」と最初の45分には手応えを示した。

 しかし、劣勢となった後半については、ハーフタイムに選手たち伝えた言葉を明かしつつ、こう振り返った。
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「ハーフタイムに言ったのは、前半は悪くなかったのでこのまま続けていこうと。あとは自分たちのサッカーをし続けて、ファイナルサードのところでより質を上げていこうと話しました。

 正直に言えば後半は本当に難しかった。相手の前からのプレッシャーをなかなか剥がせなかったし、ボールコントロールも失いつつありました。より守備に回らざるを得ませんでした。そして最後に決めたチームが勝ったという風に見えました」

 次節は5日に行なわれ、ホームで東京ヴェルディと相まみえる。指揮官は「中2日という短い時間で次の試合がきますが、まずは選手のリカバリーの部分を見ながら、ひとり一人の状況を見据えたうえで、次の試合に向かっていきたい」と語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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