
『Road to SAKURA GENESIS 2025』アイメッセ山梨(2025年4月2日)
○辻陽太vs金丸義信×
クリーンファイト宣言をしていたはずのEVILがGLOBAL王座戦を前に王者・辻を無法襲撃。高笑いとともに「桜のように散る覚悟はいいか? ベルトは俺のものだ!」と通告した。
4・5両国大会でGLOBAL王者・辻に挑戦するEVILだが、この日は前哨戦が組まれず。辻がHOUSE OF TORTUREの一員である金丸との一騎打ちに臨み、ジーンブラスターで勝利目前に迫ったものの、EVILが乱入。ローブローを見舞って反則裁定が下された。
3・29高岡大会で前哨戦が幕を開けると、EVILは「お前の言葉で目が覚めたよ。両国までそのGLOBALのベルトをかけて正々堂々勝負しようじゃねえか」とクリーンファイト宣言。辻と握手まで交わしていたが、やはり額面通りに受け取れるはずがなかった。
試合後もEVILは金丸、ディック東郷とともに辻を暴行。イスで左足を殴打したEVILは「辻陽太! 残念だったな! 改心なんてな、ウッソー!」と高笑いを上げた。「これがな、キング・オブ・スポーツだよ。辻陽太、桜のように散る覚悟はいいか?」と挑発すると、GLOBALベルトを掲げながら辻を踏みつけ、「ベルトは俺のものだ! わかったか? よく覚えとけ」と通告した。
【辻の話】「(※安田の肩を借りて現れて)オイ、EVIL、そして金丸よ。正直言うとな、俺は少なからず本気でお前のことを信じていたぜ。でも、裏切るパターンもそりゃ当然想定してあるさ。一言ここで言わせてもらうならな、お前が正々堂々と闘った2試合、このNJPW WORLDで全国、いや全世界に配信できなかったことが後悔だ」
※金丸、EVIL、東郷はノーコメント