東京ヴェルディは４月２日、J１第８節でFC東京と味の素スタジアムで対戦。２度のリードを守り切れず、２－２で引き分けた。

　この一戦で83分までプレーした東京VのMF齋藤功佑が試合後、精巣ガンのため41歳の若さで亡くなったレアンドロ・ドミンゲス氏についてコメントを残した。

　かつて横浜FCで2017年から20年までともにプレーしたL・ドミンゲスの訃報に、「びっくりしました。すごく残念です」と述べ、以下のように哀悼の意を表した。
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「振り返ると、僕にとって、これまで一緒にプレーした中で１番上手いサッカー選手でした。学ぶべき部分がたくさんありましたし、人柄も良く、みんなに愛されていたと思います。本当に残念ですが、感謝の気持ちでいっぱいです」

　柏レイソル時代には11年にチームのJ１優勝に大きく貢献し、リーグMVPも受賞したL・ドミンゲス。その後、名古屋グランパスや横浜FCなどでもプレーしたが、22年に精巣ガンを患い、闘病を続けていた。

取材・文●中川翼（サッカーダイジェストWeb編集部）

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