「焼き鳥屋をやりたい」という後輩芸人に、かつみさゆりのかつみ
は「芸人が店出すんやったら振り切った方が」とアドバイス。後輩芸人が好きなボートレースを生かした斬新なアイデアを出した。しかし後輩芸人は「飲食ナメんじゃねえ!」と怒り出し……!?
焼き鳥屋をやりたい後輩芸人とは、お笑いトリオ「グランジ」のメンバーで、椿鬼奴の夫として知られるグランジ大のこと。グランジはトリオで活動しているものの、現在はほぼ個別に仕事をしているため、「中長期的に考えた時に、仕事なんか減るに決まってる。なんなら無くなるから、手に職で焼き鳥屋をやりたい」と話した。
そんな大の夢を聞き、様々な事業を手がけた経験のあるかつみは、「芸人が店を出すんやったら振り切ったやつがええ」とアドバイス。自身がかつて手がけた初代「ボヨヨンラーメン」を例にあげ、「『ボヨヨンラーメン』は一番振り切ってたもん。ピンクでシャンデリアあって、ミニスカートの綺麗な女の子ばっかり(揃えていた)」と語った。
すると大は、「それ記事で見ました。僕結構昔から本気で飲食やりたいという気持ちがあったんで、記事を見た時に絶対に潰れると思ってました」とバッサリ。スタジオに笑いが起こる中、かつみが立ち上がって天を仰ぎ「何でや?」と尋ねると、大は「あんなの飲食店じゃないですよ」とダメ押しをした。
「俺は割と真剣にやりたいんですよ」と話す大に、かつみは、「(大は)ボートレースとか好きやんか?座るとこボートになってるとかええんちゃう」と斬新なアイデアを提供。濱家が「焼き鳥屋の椅子がボートになってる!?」と驚く中、「ほんでここ、フルスロットルで…何かこう」と話し続けるかつみ
に、
さゆりも「ほんで(スロットルをひねると)ビールが出るようにして…」と乗っかった。
夫婦で盛り上がるかつみさゆりに、大は「かつみさん、飲食ナメんじゃねえよ!」と発言。濱家は「やったことないけど、わかりますよね」と大に理解を示すが、かつみ
は「これええんちゃう?」と得意顔。
大が「潰れますって、そんなの」とたしなめても、「いや、ほんでこう、煙がわーってなってるとこ、マスクこう被って。ブワーってなってくるやん」とかつみの興奮は収まらず。濱家が「何をまだ言うてるんですか?」といさめても、かつみ
は「ええなこれ。焼き鳥屋さんやりたなってきた」と話し続けていた。
なお、このグランジ大とかつみの焼き鳥屋エピソードは、4月2日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で明かされた。