
ブレーメンに所属するU-20ドイツ代表GKミオ・バックハウス(日本名は長田澪)に、海外メディアが注目している。
現在20歳のバックハウスはドイツ人の父と日本人の母を持つハーフで、かつては川崎フロンターレのアカデミーに所属し、U-15日本代表に名を連ねた経験もある。
194センチの大器に注目したのが韓国メディア『スポーツ朝鮮』だ。「日本が本当に羨ましい。韓国では見たこともないビッグリーグのGKが誕生しそうだ。バルセロナが狙う逸材だ」と見出しを打った記事を掲載。「混血のGKで日本代表をまた大きく強化するのか?」と綴り、こう伝えた。
「ドイツのスカイスポーツの記者で移籍市場の専門家であるフロリアン・プレッテンベルグ氏は1日、『バルセロナは夏にミオ・バックハウスを獲得し、その後にレンタル移籍させて成長させることを考えていた。しかし、バックハウスは加入しない。ブレーメンで育ち、第2GKであるバックハウスは、夏に第1GKになりたいと考えている』と報じた」
『スポーツ朝鮮』は「バックハウスが夏の移籍市場で売りに出され、ビッグリーグへ向かえば、日本は代表に選ばれる新たなビッグリーグのGK候補を得ることになる。バックハウスは15歳以下の日本代表でもプレーした。ドイツに帰国後はドイツ世代別代表でコンスタントにプレーしている。現在は20歳以下のドイツ代表でレギュラーを務めている」と紹介。こう続けた。
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「バックハウスが今後、どの国でプレーするかは不明だが、日本サッカー協会は日本代表でプレーさせようとしている。昨年のブンデスリーガ公式サイトの情報によると、『バックハウスはすでに日本代表のレーダーに引っかかっている。日本代表の森保一監督がブレーメンを訪れ、バックハウスの実力を見た。日本サッカー協会は代表監督を含む2人をトレーニングに派遣した』とのことだ」
「バックハウスは個人のSNSにも日本人の名前を載せており、日本旅行の写真をSNSにアップするなど、日本への愛着が強いようだ」
そして、「バックハウスは現在ドイツとバルセロナでレギュラーを務めるマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとスタイルが似ていることで知られている」と特徴に触れ、こう締め括っている。
「日本がバックハウスの説得に成功すれば、鈴木彩艶に続く混血GKが誕生することになる。鈴木はすでにイタリア・セリエAのパルマでレギュラーを務めており、ビッグクラブへの移籍も噂されている。バックハウスが日本を選び、ビッグリーグで出場すれば、日本にはビッグリーグのGKがもう1人誕生することになる」
ドイツと日本、どちらを選ぶのか。バックハウスの決断に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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