
現地時間4月2日に開催されたプレミアリーグ第30節で、菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンは、鎌田大地が所属する12位のクリスタル・パレスとホームで対戦。20分にポール・オヌアチュがゴールを奪うと、そのまま1-0で最終盤へ。今季リーグ戦3勝目は目前だったが…。
菅原が途中出場でピッチに入った直後の90+2分に、マテウス・フランサにヘッドで叩き込まれ、痛恨の被弾。土壇場で1-1のドローに持ち込まれ、勝点2を失う結果となった。
プレミアリーグ史上最低の勝点は、現在2部のダービーが2007-08シーズンに記録した「11」。パレス戦前の時点で「9」のサウサンプトンは、今回勝利を収めれば、かつてのダービー超えを達成できたが、手前の「10」に伸ばすに留まった。
【動画】痛い!あまりにも痛い!勝利寸前での失点
英公共放送『BBC』によれば、決戦に先立ち「プレミアリーグ史上最悪のチームにはなりたくない」と口にしていたイバン・ユリッチ監督は試合後、感想を次のように伝えた。
「私たちは本当に良いパフォーマンスをした。ゲームをコントロールし、リスクを冒さなかった。相手はセットプレー(ロングスロー)から得点した。自分たちは勝利に値したと思うから、悔しいよ。(昨年12月に就任してから)3か月も一緒に過ごせば、選手たちのことも分かってくる。今日は良い試合をした。いくつかの面でもっと良いプレーができると思う。技術的には本当に簡単なパスをミスしてしまった」
また、ダービーが残した史上最低の勝点を更新できるかに関しては、考えをこう示した。
「今夜は勝利に値しただけに残念だ。みんなは今日のように毎試合トレーニングをして準備しなければならない。そうすれば勝点はついてくる」
中3日で迎える次節のトッテナム戦で、きっちりケリをつけたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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