
吉本興業に所属するタレントらが、オンラインカジノで賭けをした疑いで事情聴取を受けていた“オンカジ騒動”。きょう3日、警視庁は吉本興業所属のタレント6人を書類送検した。
SNSでは、書類送検された6人以外の芸人の「復帰」への可能性に注目が集まっている。
■6人が書類送検
賭博の疑いで書類送検されたのは、ダイタクの吉本大、9番街レトロのなかむら★しゅん、プリズンクイズチャンネルの竜大と最強の庄田、ダンビラムーチョの大原優一、ネイチャーバーガーの笹本はやての6人。
スマートフォンを使ってオンラインカジノで賭博をした容疑で、 6人はいずれも任意での事情聴取に応じていたという。
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■活動自粛を公表
吉本興業は、今年2月「コンプライアンス(法令順守)違反の疑い」が判明したため、一部タレントの活動自粛を公表。
「最終的な処分等は、捜査の結果等を踏まえることになりますが、事実関係が確定し、様々な判断が決するまでは関係各所及び本人とも協議の上、順次、芸能活動を自粛させていただいております」とコメントしていた。
令和ロマン・髙比良くるま、とろサーモン・久保田かずのぶらも警察の任意聴取を受けていたと報じられており、一部のテレビ局では、聴取を受けた芸人が出演する番組を別番組に差し替えるなどの対応を取る事態に。
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■髙比良はYouTubeで謝罪
オンラインカジノめぐる騒動を受け、先月に15日にコンビのYouTubeチャンネル『official令和ロマン』にアップした動画で髙比良は「オンラインカジノをしていたのは事実です」と認めて謝罪。19日に自身の公式Xで芸能活動自粛を発表した。
SNSでは「自粛って言葉にドキッとして、今も戸惑ってます」「悲しい」「当面の間ってどのくらいなんだろ…」といったコメントがファンから寄せられていた。現在は相方・松井ケムリが1人で活動している。
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■SNSで注目が集まったのは…
そんな中、このたび報じられた書類送検の6人のなかに活動自粛中の髙比良の名前が含まれていないことから、SNSでは「くるまは書類送検されてないのはなんでなんだ? セーフ?」と疑問視する声も。
「くるまは名前ないし、もうそろそろ復帰だよね」「ダイタク大、ダンビラムーチョ、結構な大物がやられたな。 これで、くるまは無罪放免か!?」とのコメントも見られた。
髙比良の復帰への期待が高まる一方で、一部では『NEWSポストセブン』がスクープした不倫報道が復帰への足枷になっているとの見方も。高比良は女性との関係を否定しているが、今後の動向に注目が集まっている。
(文/Sirabee 編集部・水元ことし)