
古橋亨梧がセルティックからレンヌに移籍したことには、少なくない疑問の声が寄せられた。そしてここまで、決断は奏功したとは言いがたい。以前から首をかしげていた者なら、さらに不可思議に思ってもおかしくはないだろう。
フランスに渡ってからの古橋の苦戦は周知のとおりだ。加入直後に監督交代があり、スタメンに名を連ねたのは一度だけ。ここまで5試合出場で得点やアシストはなく、プレータイムはデビュー戦を除けば20分以内にとどまっている。自身の代役・前田大然が大活躍しているのと対照的だ。
セルティックでは3年半にわたってゴールを量産してきた。大一番での勝負強さも見せ、数々のタイトル獲得に貢献し、サポーターから愛された。2年目からは3シーズン連続でチャンピオンズリーグの舞台にも立ってきた。
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それだけに、マンチェスター・ユナイテッドでもプレーした元スコットランド代表のマイケル・スチュワートは、古橋の決断が理解できないという。『Daily Record』によると、『Premier Sports』で「今振り返ってみて、『理解できない。おかしかった』と言うのは非常に簡単だね。でも、本当にあまり理にかなっていなかっただろう?」と話している。
「私は1月に、セルティックの観点から勝者は彼らだと言った。ジョッタを取り戻し、アダム・イダが存在感を高めるチャンスにもなり得た。それはまだ実現していないがね。だが、マエダが出てきてその穴を埋めた。そして夏にセルティックはもっと若いキョウゴの代役を狙いに行くことができる」
「キョウゴにとっては、奇妙なことさ。チャンピオンズリーグに出られる機会を捨て、フランスで残留争いをしに行ったのだからね。そして今はもっと悪くなっている。監督が代わり、出場機会を得られていないからだ」
結果が出ていなければ、新たな挑戦に臨んだ決断も厳しく評価される。再び古橋がネットを揺らして笑顔を見せてくれるのを願いつつ、今後に注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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