2日、YouTubeチャンネル『COCHO COCHO』が動画を更新。

お笑いコンビ・ラランドニシダさんが登場した今回、「好きってなに?」を議題に子供たちと話した内容や、子供たちに対する姿勢が反響を呼んでいます。

【動画】「いかん、ニシダの好感度が上がりすぎている」との声も

■子供にとって「好き」とは

今回は、子供ならではの目線で、ひとつの言葉の意味と向き合う「こどもことば会議」を開催。5人の小学生を前に、ニシダさんは進行役を務めます。

そして、向き合う言葉は「好き」。辞書には<心がひかれること><気に入ること>などと明記されていますが、子供たちからは「“普通”の1個上。気になる感じ」「大切な物や人」「喋りたいし触れたい」などの言葉が出ると、ニシダさんは「多分、全部正解。むしろ正解がないのかもしれないとも思う」と伝えました。

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■ニシダ「好きであっても…」

子供から「好きなものはなんですか?」と聞かれたニシダさんは、「俺が好きなもの…もちろんお金だよね」と答え笑わせながらも、「自分なりに『好き』ってなんなのか考えたら、まず、何かに対して心惹かれている状態。なおかつ、好きである自分を自覚している状態。そして、その状態が心地良い…みたいなものが揃うと『好き』って言っていいんじゃないかと思う」と丁寧に説明。

続けて「好きであっても、それがちょっとツライってなると“執着”。難しい言葉だけど」と教えました。

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■小学生からの助言も

「好き」の逆の意味を持つ「嫌い」についても切り出し、家族と仲が悪いことを告白したニシダさん。「ニシダからイジワルをしたこともあったし、親から怒られたりとかっていうのがあって、仲が悪い状態」と話すと、女の子は「怒られてもいいんじゃない? その人のことを想ってるってこと」と助言する一幕も。

また「ニシダのいいところって何だと思いますか?」と聞かれた男の子は、「言葉の丁寧さ」と返答し、ニシダさんは「そういうところを見てくださってるんですね」と驚きの表情を見せ、女の子の「見た目だけでも、とってもいい人っぽい」との言葉には「本当に!? ありがとうございます」と照れた表情を見せました。

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■「ニシダの好感度が上がりすぎている」

今回の動画に視聴者からは「ニシダの 好きな状態を自覚していて、なおかつそれが心地よいこと っていうのめっちゃ腑に落ちたな」「いい所を聞かれて一発目に『言葉の丁寧さ』が出るのめちゃくちゃ素敵、、、」「『怒られてもいいんじゃない?その人のことを思ってるってこと』って大事な言葉だな」「子供のかけがいのないピュアさに大切なことを気付かされ癒されます」などの反響が続々。

そのほか、「好きっていうのは…なんていうんだろう…」と言葉を選んでいる子供に対して、目線を合わせ「全然いい。まとまってなくて大丈夫」と話しかける様子や、寄り添う姿に「普段のニシダは明らかに子供と対極にあるけど、こういうところに入るとちゃんと寄り添った感じにできるからすごいなあ」「いかん、ニシダの好感度が上がりすぎている」「ニシが自分のことを包み隠さず話してるところが好感持てる。子供扱いせず平等に接するってこう言うことだろうな」などの声も見られます。

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■「好き」ってなに?
(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと