
F1第3戦日本GPのフリー走行1回目が行なわれた。トップタイムを記録したのは、マクラーレンのランド・ノリス。角田裕毅(レッドブル)は6番手、平川亮(アルピーヌ)は12番手だった。
風は強いながら、好天に恵まれた鈴鹿サーキット。各車がセッション序盤から精力的に周回を重ねた。タイヤの選択もチームによって分かれ、3種類のタイヤが入り乱れた。
そんな中トップタイムをマークしたのはノリス。タイムは1分28秒549であり、速くも昨年の予選Q2よりも速いペースである。2番手にはメルセデスのジョージ・ラッセルが続いた。
今回がレッドブル昇格初戦の角田は、1分29秒172を記録。首位ノリスからは0.6秒ほど離されたが、チームメイトのフェルスタッペンとの差は0.1秒であり、まずは合格点と言えよう。
またアルピーヌからはFP1のみ平川が出走。チームメイトのピエール・ガスリーを上回る12番手(ガスリーは14番手)であり、強烈な印象を残した。