
F1第3戦日本GPの開催初日である4月4日、映画『F1/エフワン』のメイキング映像が公開。唯一の日本人ドライバーである角田裕毅も登場している。
ブラッド・ピット主演の新作映画『F1』。日本でも6月27日に公開予定となっている作品の、メイキング映像が公開された。
映画F1は、F1の全面的なバックアップのもと、「トップガン:マーヴェリック」でタッグを組んだジェリー・ブラッカイマーとジョセフ・コシンスキーがそれぞれプロデューサーと監督を務めている。
今回公開されたメイキング映像は、映画製作の前段階に、現役ドライバーと顔合わせをする「F1ドライバーズ・ミーティング」の様子(撮影は2023年7月7日)。主要キャストや制作陣が勢揃いし、本物のF1ドライバー達と友好な協力関係を築くため、本作の企画趣旨や熱意を語る様子が映し出されている。
そしてこの「F1ドライバーズ・ミーティング」には、現在日本では唯一のF1ドライバーである角田裕毅も参加。解禁されたメイキング映像にもその姿が収められている。
なお映画にはF1で7度王者のルイス・ハミルトンもプロデューサーとして協力し、より細部にまでこだわった仕上がりとなるように尽力してきた。
角田裕毅は先日、F1のトップチームのひとつであるレッドブルへ日本GPで昇格することが発表されたばかり。日本人ドライバーのF1初優勝に向けた期待が高まっているが、映画『F1』と合わせて、日本に再びF1ブームが巻き起こることも期待されている。
また映画からはレーシングスーツを着たメインキャスト二人の新たな場面写真も解禁。ブラッド・ピット演じるかつて世界を震わせた伝説的カリスマF1ドライバー:ソニー・ヘイズと、若きルーキー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)という、メインキャラクター達の2ショットが映し出されている。
映画『F1』はピットが演じるベテランドライバーのソニー・ヘイズが、激しいクラッシュから数年間F1を離れていたあと、ハビエル・バルデムがオーナーを演じる架空のF1チーム“APXGP”を救うため、グリッドにサプライズ復帰……若手のチームメイトと勝利を目指すというストーリーだ。
既に予告映像が公開済みとなっている本作。メイキング映像と合わせてチェックし命がけで夢<スピードの頂点>に挑むドライバーたちのストーリーが銀幕で楽しめる6月27日をお待ちいただきたい。