最新のFIFAランキングが４月３日に発表された。

　日本が15位でアジア最上位を維持したなか、北中米ワールドカップのアジア最終予選で同組のインドネシアは127位から123位に上昇した。

　韓国メディア『スターニュース』はこの順位アップに注目。「シン・テヨンの功績が90％だ。インドネシアは準備ができている？『我々はトップ100入りをするだろう』」と見出しを打ち、こう報じている。

「インドネシアはFIFAランキングポイント1142.92点で127位から123位に急上昇した。意味深い記録だった。インドネシアサッカー協会は、FIFAランキング発表直後、『インドネシアのランキングは123位に急上昇した。これは過去15年間でインドネシアが達成した最高順位だ』とコメントし、『インドネシアがトップ100にランクインできるよう、引き続き努力する』と約束した」

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　同メディアは「実は、インドネシアのランキングは（韓国人の）シン・テヨン監督によってほぼ作られた。シン・テヨン監督が2020年に指揮を執って以来、インドネシアはサッカー辺境の地から東南アジアの中心へと浮上した」と主張。この成長ぶりは自国の指揮官のおかげであると強調した。

「シン・テヨン監督はまた、インドネシアサッカー史上初めて、ワールドカップ最終予選に進出させた。このおかげで、インドネシアのランキングも着実に上昇した。しかし、インドネシアは１月に突然シン・テヨン監督と袂を分かった。代わりにオランダのレジェンドであるパトリック・クライファートがチームを率いている」

　W杯最終予選では、ここまで４位と健闘しているインドネシア。本大会出場を勝ち取れば快挙と言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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