海外で「普通に」卵を買ったら絶対ダメ…!→日本では考えられないその理由とは【漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル(9)】

海外で「普通に」卵を買ったら絶対ダメ…!→日本では考えられないその理由とは【漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル(9)】
海外で生活していると、当然食材の買い出しに行くこともありますよね。
今回は、食卓に欠かせない卵についてのお話です。
日本では、卵を買う時に賞味期限をチラっと見るくらいで、何も考えずにカゴに入れて買う人が多いのではないでしょうか?
実はその「普通に卵を買う」という行動が、海外では絶対NGなんです!

海外で「普通に」卵を買ったら絶対ダメ…!→日本では考えられないその理由とは【漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル(9)】
海外では日本のように透明なプラスチックパックではなく、段ボール素材のような紙パックに入って販売されている事が多いのですが、そこで問題になるのが、見えない卵の状態。

海外で「普通に」卵を買ったら絶対ダメ…!→日本では考えられないその理由とは【漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル(9)】
梱包の問題なのか輸送上の問題なのか(たぶん両方)、卵が割れているケースが非常に多いんです!

海外で「普通に」卵を買ったら絶対ダメ…!→日本では考えられないその理由とは【漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル(9)】
当然、段ボール紙なので、外から見ただけでは卵の状態が分かりません。
そういう場合でも、パックを開けて(完全に閉じられていないため開けられる)ひとつひとつ持ち上げて割れていないかどうかを確認しましょう。

海外で「普通に」卵を買ったら絶対ダメ…!→日本では考えられないその理由とは【漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル(9)】
また、そんな卵を使った日本人のソウルフード「TKG」こと、卵かけごはんを海外で食べるのはかなり危険です。
海外の卵は品質管理が日本ほど高くないため、サルモネラ菌などの雑菌が卵に残っている事が多いんです。
海外で卵を食べるときは必ず火を通して食べましょう。(そして海外へ出発する前に日本で卵かけごはんをたらふく食べておきましょう)
海外ではほこりをかぶった卵が棚に陳列されているのを見かけることがあり、一体いつから置いてある卵なんだ…と疑問が生じます。
賞味期限を見ると製造日から数か月に設定されているから驚き(恐怖…)です。
おまけに店内は空調が効いておらず温度も湿度も適切に管理されておらず、「もしかして孵化させようとしてるのか?」と思うことも…。
たしかに海外では卵を加熱して食べることが前提のため、賞味期限は日本よりも長く設定されているのが一般的ですが、それでも古すぎる卵はちょっと心配ですよね。
卵を購入するときは賞味期限ではなく製造日を確認することを習慣づけましょう。
次回、海外の大胆過ぎる泥棒タクシーのお話は下の関連記事からチェック!