NiSi、「AUREUS PRIME T1.4」シネマレンズシリーズ発表。フルフレーム対応、各焦点距離を自在に交換を実現

NiSiは、最新のシネマトグラフィー向けに設計されたフルフレームレンズシステムである「AUREUS PRIME T1.4」シネマレンズシリーズを発表した。信頼性と洗練された画質のために構築されたAUREUS PRIMEは、映画やテレビ制作からドキュメンタリーやコマーシャル作品まで、あらゆるものに適している。

18mm、24mm、35mm、50mm、85mmの5つの焦点距離で発売される各レンズは、T1.4絞り、46mmイメージサークル、および効率的なワークフローのためのコンパクトで均一なハウジングを備えている。29mm、65mm、105mmの追加焦点距離が開発中だという。

シネマティックオプティクス&T1.4絞り

フルフレームおよびラージフォーマットセンサー用に設計されたAUREUS PRIMEは、強力な低照度性能と滑らかで丸みを帯びたボケを提供する。T1.4絞りは正確な深度制御を可能にし、11枚羽根の虹彩は自然な背景のぼかしを保証する。シャープネスとコントラストは、T1.4からT22まで一貫している。

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精密光学設計

超低分散素子を備えたAUREUS PRIMEは、色収差、歪み、およびカラーフリンジを最小限に抑える。高度なコーティングは、フレアとゴーストを低減し、コントラストとニュートラルな色再現を維持して、よりクリーンな画像を実現する。