子供を通じて知り合った「ママ友」は、親としての情報交換や支え合いの場を提供してくれる貴重な存在。しかし、ときには接しづらさから、距離を置くことが自分や家族にとって最善の選択となることもあるでしょう。

そこでSirabee取材班は、ママ友と距離を置いた理由について聞いてみました。

■金銭感覚が違いすぎて異次元

「金銭感覚が違いすぎて異次元だから離れたママ友はいる。受験のために塾と家庭教師つけている、家族でヨーロッパに行く、知り合いの家でホームパーティーをするから手土産のワインを買いに行く…などなど、お金持ちすぎて生活レベルが違って話していても楽しくなかった。

基本私が聞き役で『へー、そうなんですか』『すごいですねー』ってロボットみたいに相槌を打つだけ」(30代・女性)

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■干渉がひどい&吹聴して歩く

「何でそこまで聞くの? ってくらいにプライベートを根ほり葉ほり聞いてきて、答えたら答えたで、それを他のママ友たちに吹聴して回るママ友がいたけど、我慢の限界でがっつり距離置いた。

『お子さんには毎月お小遣いいくらあげてるの?』『週末はいつも何されてるの?』『○○ちゃんママとお出かけしたって聞いたけど、どこで何してたの?』と、なんでそんなに他人に興味あるの? ってレベルで干渉してきて怖かった」(30代・女性)

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■しょっちゅう子供を預けにきた

「子供同士がすごく仲が良いってわけでもないのに、家が近いからってだけでしょっちゅう子供を預けにくるママ友がいた。

最初はシングルマザーだから大変なのかな? って同情から預かっていたけど、全然遠慮がないし、アポなしで家に子供を連れてきて『2時間だけおねがーい』と置いていく…。うちを無料学童保育と勘違いしてるフシがあって、途中で無理になり居留守を使ったり、連絡に気づかないフリして突き放した」(20代・女性)

育児の悩みを共有できる存在は、ときに心強いですが、「ママ友」は結局、子供の友達の親なだけであって、自分のリアルな友達ではないんです。

家が近かったり、子供が同じクラスだったりすると縁を切るのは難しいでしょうが、精神的にキツいのなら、思い切って距離を置くことも大切です。

(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳