ナショナルズに完敗... ドジャースが今季初の3連敗!大谷翔平は5打数1安打、先発左腕ロブレスキーは5回8失点の乱調

 現地4月8日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でワシントン・ナショナルズと対戦し、2対8で敗戦。同6日のフィラデルフィア・フィリーズ戦から3連敗となった。「1番・DH」で出場した大谷翔平は5打数1安打2三振だった。

 大谷はオフ中にホームセンターで働いていたことで話題になった先発右腕ブラッド・ロードと対決。初回の第1打席は空振り三振、5点ビハインドで迎えた3回の第2打席も空振り三振に倒れた。

 また、大谷は1ー8で回ってきた5回1死の第3打席は二ゴロに仕留められ、7回1死一塁で迎えた第4打席は左飛に倒れた。2ー8で迎えた9回先頭の第5打席はナショナルズ4番手ジャクソン・ラトレッジからライト前にヒットを放ち、出塁した。

【動画】ドジャース・大谷翔平の第1打席の様子 一方、ドジャースの先発は傘下3Aのオクラホマシティ・コメッツから昇格した左腕ジャスティン・ロブレスキー。初回、いきなりナショナルズの先頭アレックス・コールに右安打を許すと、続く2番ジェームズ・ウッドにバックスクリーン左へ先制2ラン本塁打をたたき込まれた。

 2回も8番ディラン・クルーズの中安打で走者をだすと、9番ジェイコブ・ヤングと1番コール、さらに2番ウッドに連続で四球を与え、押し出しで失点。3番キーバート・ルイーズには中前2点適時打を浴び、この回だけで5失点を喫した。その後も4回に、2番ウッドに本塁打を浴び3失点。5回(87球)を投げて、被安打8、被本塁打2、4奪三振、3四球、8失点(自責8)の内容で降板した。

 ドジャースは8安打も12残塁の拙攻で、まさかの3連敗。今後の巻き返しが注目される。

構成●THE DIGEST編集部

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