ルメール「良い追い切りでした」…豪クイーンエリザベスステークス

 4月12日(土)にオーストラリアのランドウィック競馬場で行われるクイーンエリザベスステークス(G1)に出走予定のJRA所属馬の調教状況および関係者コメントが発表された。

●クイーンエリザベスステークス(G1・芝2000m)

・ジオグリフ(牡6・美浦・木村哲也)

カンタベリー競馬場

ポリトラックコース-ハッキング2周

塚田竜調教助手騎乗

・ローシャムパーク(牡6・美浦・田中博康)

カンタベリー競馬場

ポリトラックコース-ハッキング2周

大口晋平調教助手騎乗

芝コース-単走でゲートから6ハロン追い切り

C.ルメール騎手騎乗

クイーンエリザベスステークス枠順…ローシャムパークは12番ゲート

田中師「満足出来る動き」

田中博康調教師のコメント

「非常に落ち着いた環境の中で調整ができています。どちらかというと落ち着きすぎている感もありますし、スタートで少し後手を踏むタイプなので、少し刺激を与える意味でも、今日はゲートから追い切りを行いました。ゲートから出た雰囲気や、走りの質が向上してコントロールがしやすくなっている点などをルメール騎手に確認してもらえたのは良かったですし、満足できる動きでした」

C.ルメール騎手のコメント

「ゲートを出てからずっと集中して走ってくれ、良い脚を使ってくれました。馬のリズムもちょうど良かったです。今朝の馬場は少しやわらかかったので、トップスピードに上がるまでちょっと時間がかかりましたが、ゴールまでよく伸びてくれました。自分から動いてくれましたし、良い追い切りでした」