U-17日本代表が豪州に2-3敗戦。藤田のゴールで幸先よく先制も…後半立て続けに失点、終盤の反撃弾は実らず【U-17アジア杯】

 U-17日本代表は現地4月10日、サウジアラビアで開催されているU-17アジアカップのグループステージ第3戦でオーストラリアと対戦し、2-3で敗れた。

 グループステージを突破した8チームに、今年11月開催予定のU-17ワールドカップ出場権が与えられる今大会。日本は初戦でUAEに4-1で勝利も、続く第2節でベトナムと1-1のドロー。1勝1分の勝点4でB組の首位に立っている。

 引き分け以上でノックアウトステージ進出が決まる日本は、7分に幸先よく先制。左CKに藤田明日翔が左足で巧みに合わせてネットを揺らす。

 先手を取った後は、ボールを持てても思うように前進できず。なかなかシュートまで持ち込めないもどかしい展開が続いた。逆に相手の攻勢を受けた時間帯では、GK村松秀司が安定したセービングを披露して失点を防ぐ。

 40分、左サイドを仕掛けた針生涼太の折り返しに、加茂結斗が反応。ボックス内で収めて左足で放ったシュートはGKの正面に。
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 後半に入ると、オーストラリアの反撃に遭い、51分にセットプレーから失点。さらに71分に、自陣でボールを奪われたショートカウンターから確実に決められ逆転されると、その3分後には、CKからゴール前のこぼれ球を押し込まれ、2点にリードを広げられる。

 86分に速攻から、ペナルティエリア右に進入した今井宏亮の折り返しに、谷大地が合わせて2点目を奪うも、最後まで追いつけずこのまま試合終了。日本のグループステージ突破は、他会場のベトナム対UAEの結果次第となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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