東日本大震災で結婚式を中止した国際カップル→14年後、そばにいるのは…… 「見てたら涙が」「お幸せに!」奇跡のハレの日ショットが176万表示

 東日本大震災のため中止した結婚式を、14年越しに実現した国際結婚カップルのウエディングフォトがX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で投稿の表示数は176万1000件を突破し、幸せいっぱいな姿に5万4000件を超えるいいねと祝福の声が集まっています。

「2011の春、僕らは結婚式を挙げる予定でした」

「2011の春、僕らは結婚式を挙げる予定でした」

 投稿者は、高校で英語教師として働くまつぼー(@ST_QAR)さん。SNSでは、英語の勉強にまつわる内容や家族とのエピソードを中心に発信しています。

 今回話題になっているのは「2011の春、僕らは結婚式を挙げる予定でした」と書き添えて投稿した4枚の写真です。

 妻のマリアさんと国際結婚をしたまつぼーさんは、2011年の春に東京都内で結婚式を挙げる予定でした。しかし、同年3月11日、東日本大地震が日本を襲います。マリアさんの両親が来日できるかわからなかったこともあり、結婚式は中止となってしまいました。

14年越しの結婚式

 震災から14年たった2025年、春。まつぼーさんは4枚の写真を添えて「妻にウエディングドレスを着てもらうことができました」と真っ白なドレスをまとうマリアさんの写真や夫妻のツーショットを投稿しました。式を挙げたのは2011年当時に予定していたお台場だといいます。

 さらに、結婚式には14年の間に生まれた3人の息子たちや愛犬の姿もありました。家族写真の満面の笑顔からは、結婚式を待ち望んでいた気持ちや最高の日だったことが伝わります。幸せがあふれてる……!

幸せいっぱいな家族写真に祝福の声

 投稿には「なんてステキなウディングフォトなんでしょう」「14年越しか…すごい」「幸せ家族見てたら涙が」としみじみ見入る声が寄せられました。また、「家族も増えて幸せの総量up 」「子どもたちの笑顔もすてきです」「お幸せに」と、時の流れとともに増えた家族との幸せを願う声も集まっています。

 まつぼーさんのX(Twitter)アカウント(@ST_QAR)では、英語学習に関するトピックを多数発信しています。

14年越しの結婚式

「2011の春、僕らは結婚式を挙げる予定でした」

ポストへの反応

画像提供:まつぼー 海外大学院TEFL in 《2025秋入学》(@ST_QAR)さん