４月12日に開催されたプレミアリーグ第32節で、６位のマンチェスター・シティと、鎌田大地を擁する11位のクリスタル・パレスが激突。鎌田は２試合連続でフル出場したなか、ホームのシティが５－２で逆転勝利を収めた。

　序盤は完全にパレスのペースだった。開始８分でエベレチ・エゼがいきなりスコアを動かすと、21分にクリス・リチャーズが追加点をゲット。２点を先行した。

　しかし、ケビン・デ・ブライネの黄金の右足で流れが一変。今季限りでシティを退団する背番号17は33分、鎌田のファウルで得たFKから、絶妙なシュートでネットを揺らし、勢いをグッと自分たちの方に引き寄せたのだ。

　ホームチームはここから猛攻を続け、36分に同点弾、47分に逆転弾、さらに56分と79分に相手を突き放す得点を挙げ、終わってみれば３点差でパレスを下した。
【動画】やはり別格…今季限りでマンC退団デ・ブライネの絶妙FK弾
　１ゴール１アシストに加え、随所で格の違いを見せつけたデ・ブライネに対し、SNS上で賛辞が殺到だ。次のような興奮の声で溢れている。

「デ・ブライネのFKから全てが変わった」
「この人はずっと凄いし、かっこいい」
「超シビれた、最高」
「こんなん泣いちゃうよ」
「デ・ブライネこそ至高」
「やっぱり退団やめまーすみたいなのないかな」
「今からでも契約延長しないか？」
「このレベル維持できるデ・ブライネが他のリーグ行ったら環境破壊レベル」
「やっぱデ・ブライネいないシティとか考えられんよなぁ」
「俺たちのKDB」

　再来月に34歳となるキャプテンが、健在ぶりを大いに知らしめた。シーズン終盤、デ・ブライネからますます目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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