【WWE】レッスルマニアでの遺恨対決へマッキンタイアがダミアンを無慈悲KO

 スマックダウンが現地時間11日、ワシントン州シアトルで行われ、ドリュー・マッキンタイアが『レッスルマニア41』(4・19&20ラスベガス)での遺恨対決へ向けてダミアン・プリーストを無慈悲にKOした。

 3・1イリミネーションチェンバー戦以来、遺恨を深めるダミアンとマッキンタイア。2週間前、マッキンタイアはダミアンの襲撃を受け、車上でサウス・オブ・ヘブンを決められた。しかも割れたフロントガラスの破片で右目を負傷。両者の遺恨対決がレッスルマニアで実現することになった。

 ダミアンが登場すると、眼帯を装着したマッキンタイアが背後から襲撃。バリケードに後頭部を何度も激突させると、ダミアンはグッタリ。レフェリー、セキュリティ勢の肩を借りて下がっていった。2週間前の報復を遂げたマッキンタイアは「逃げていたくせに俺の目がこんな状態だから今日の対面を承諾しやがった。俺のコンディションが悪いとわかればストリートファイトを提案? 俺は男だから挑戦は受ける」と宣言。「プリースト、1年越しの決着戦だ。レッスルマニアではみんなが一生忘れない屈辱を刻んでやる」と通告すると、眼帯を取って「いいニュースだ。医者のゴーサインが出た。俺は100%。お前は終わりだ」と万全を強調して予告した。

 するとダミアンが戻ってきた。セキュリティ勢を振り切ってマッキンタイアに殴りかかると、ラリアットで場外に叩き落として追いかけ、鉄階段に叩きつける。マッキンタイアもサミングで応戦し、鉄階段でダミアンの顔面を殴打。それでも飽き足らず鉄階段上でフューチャーショックDDTを容赦なく敢行した。ダミアンは目を見開いて大の字。マッキンタイアはダミアンからネックレスを引きちぎって勝ち誇った。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。