
現地4月12日に開催されたスコットランドリーグの第33節で、前田大然と旗手怜央が所属する首位のセルティックが9位のキルマーノックとホームで対戦した。
前田と旗手が揃って先発したセルティックは開始9分に先制する。ペナルティエリア手前の中央から旗手が右足を一振り。鮮やかなミドルシュートを突き刺した。さらにその2分後には右からのクロスを相手がクリアしきれず、こぼれたボールを前田が押し込んで追加点を挙げる。
攻撃の手を緩めないホームチームは21分に3点目を挙げると、その3分後には、敵陣ボックス内でパスを受けた旗手が上手く相手をかわして右足のシュートを流し込んだ。その後セルティックは29分に1点を返されたものの、4-1で前半を終える。
後半に入ってもゲームの主導権を握り続けるも、ゴールを奪えない。それでも90+3分、旗手の絶妙な浮き球パスを受けたアンソニー・ラルストンがダメ押し弾を決めて5-1で大勝した。
【動画】前田大然がハーツ戦で2得点! 今季30ゴールの大台に到達
試合後、セルティックの地元メディア『Glasgow World』が、この一戦に出場した選手たちを採点。2ゴール・1アシストの活躍をみせた旗手にチームトップとなる10点満点中「9.1点」を与えて、「2ゴールを決めた。最初の得点は、強烈なミドルで、2点目は落ち着いたフィニッシュ。最高のプレーだった」と絶賛した。
一方、今季の公式戦31点目を記録した前田には「8点」を付与。「高いレベルのパフォーマンスを続けている。巧みな動きで相手の守備陣を翻弄した。至近距離からのゴールも決めた」と賛辞を贈っている。
また、英メディア『Football Insider』は、日本人コンビをそれぞれ次のように評している。
旗手/採点「9点」(マン・オブ・ザ・マッチ)
「わずか9分で見事なシュートを叩き込み、先制点を挙げた。セルティックが終始押し込むなか、ボールに絡み続けた」
前田/採点「7点」
「波乱万丈な一日だった。チームの2点目を挙げて、ヘンリク・ラーション以来、先発したホームゲーム8試合連続で得点した選手となった。しかし、オフサイドで無効とされたゴールや、チャンスを逃した場面もあり、きっと落胆しているだろう」
日本人2人が活躍したセルティックは、リーグ4連覇に大きく前進した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「アジア全土を驚かせる」FIFAランク123位のユース年代が韓国撃破→3連勝で首位通過に海外驚嘆!「最大のサプライズだ」「日本よりも…」【U-17アジア杯】
【画像】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの魅惑ショットを一挙チェック!
【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!