
2025年4月13日(日)、いよいよ開幕した「大阪・関西万博」。会場中央には、各界で活躍する8名のプロデューサーたちが手掛けたユニークな「シグネチャーパビリオン」が並んでいます。その中でも注目なのが、映画作家・河瀨直美プロデュースによる「Dialogue Theater -いのちのあかし-」。
廃校となった校舎を再利用したパビリオンで行われるのは、「いのちを守る」をテーマにした対話体験。今回はその魅力をレポートします!
( Index )
古いものと新しいものが融合する場所
時間の流れを感じさせてくれる空間
オープンな心から対話が生まれる
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古いものと新しいものが融合する場所

「Dialogue Theater -いのちのあかし-」は、奈良県十津川村、京都府福知山市で廃校となった2つの校舎を再利用して作られたパビリオンです。その外観からは、どことなく懐かしい空気が伝わってくるよう。

敷地内には、イチョウの木がシンボルツリーとして植えられており、この木も校舎と同様に移設されてきたものです。これから芽が吹き、美しい姿を見せてくれるはず。