帰宅したら夫が牛丼屋さん開いてた→ガチな“名店”が驚きの500万再生 「こんな旦那いたら毎日が幸せ」

 自宅のキッチンに牛丼屋さんを完全再現した夫の動画がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で500万回以上再生され、約12万件の“いいね”を集めるほど話題になっています。

自宅で牛丼屋さんが開店!?

 投稿したのは、料理好きの夫・ヒゲさんと妻・やまもとさんによるアカウント「ヒゲとやまもと」(TikTok関連記事)。同アカウントは自宅で飲食店を再現する「お店屋さんシリーズ」で人気を集めており、今回は牛丼屋さんを開店したようです。

 ある日やまもとさんが帰宅すると、キッチンのドアには「ヒゲの牛丼」と書かれた貼り紙が。ドアを開けると、ヒゲさん演じる店員さんが出迎えました。

 店員さんは、接客がやる気がなかったり服のハンガー跡をやたら気にしたりとどこか頼りなさげ。しかし料理には真剣なようで、やまもとさんがメニューから「牛丼 赤」を注文すると親切に作り方を解説し始めました。

名店オマージュの牛丼レシピ

 今回作った牛丼は、かつて東京・上野にあった牛丼店「牛の力」のオマージュとのこと。まずはタレの作り方からです。水1リットルにだしパックを入れて煮出し、酒・醤油・みりん・砂糖を加えます。さらに隠し味として白ワインを投入。白ワインを入れることで、甘みと同時にコクが感じられるようになるそうです。

 タレで玉ねぎを煮込んでいる間に特製の辛みそを作ります。アルコールを飛ばしたみりんにコチュジャンとみそを入れて混ぜ、さらに一味唐辛子・砂糖・すりおろしニンニクも加えて完成。辛みそは牛丼の他、野菜炒めや炒飯などの料理に使ってもおいしく、冷蔵庫で3週間ほど保存が可能です。

 玉ねぎが柔らかくなったら牛肉と刻みショウガ、あれば粉末だしを入れ、アクを取りつつさらに煮込みます。20分ほど弱火で煮込むことで、コラーゲンがゼラチン化して柔らかく仕上がるそうです。

「想像をはるかに超えておいしかった」と絶賛

 牛肉が煮えたらご飯に乗せ、赤味噌・半熟卵・糸唐辛子をトッピングすれば完成! 出てきた牛丼を一口食べるなり、やまもとさんは「想像をはるかに超えておいしかったんですけど?」と驚きつつ絶賛しています。

 完食して退店しようとすると、ヒゲさんは「ハンガー跡の直し方」の動画を一生懸命見ていたのでした。ぶっきらぼうなようでチャーミングな店員さんとおいしい牛丼……こんな店があったら通い詰めたくなる!

ヒゲさんの演技力をたたえる声も

 おいしそうでほっこりする「ヒゲの牛丼」に、コメント欄には「おいしそう!!」「今日牛丼だから早速参考にさせてもらいます」「こんな旦那いたら毎日が幸せ」など称賛の声や、「ワンオペアルバイト感リアルw」「こういう店員いるわぁ(笑)」と、ヒゲさんの演技力をたたえるコメントも集まりました。

 ヒゲさんとやまもとさんは「お店屋さんシリーズ」をはじめ、おいしそうな料理動画をTikTokInstagramに投稿しています。

その他のお店屋さんシリーズの動画

動画提供:ヒゲとやまもと(@goooda0)さん

本記事で紹介した投稿

その他のお店屋さんシリーズの動画

動画提供:ヒゲとやまもと(@goooda0)さん