
J2のロアッソ熊本が4月14日、クラブの公式Xを更新。「2016年4月14日、16日の熊本地震から9年が経ちました。熊本地震によりお亡くなりになられたすべての方々へ哀悼の意を表します」と綴り、以下のように続けた。
「また今もなお苦しい生活を余儀なくされていらっしゃる方々、あの日から日々の生活が大きく変わってしまった方々へ心よりお見舞い申し上げます。
そして9年前に我々ロアッソ熊本だけではなく、熊本県全体にご支援やご声援をいただきましたことにあらためて感謝申し上げます。
熊本地震から9年を迎え、これから私たちにできることは、熊本地震を忘れない、風化させない、そして地震だけではなく、今後いつ来るかもわからないその他の災害へ備える「防災」への意識を高めていただくきっかけを常に作っていくことだと思っています」
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これに伴い、クラブは「熊本地震が起きた4月14日・16日から直近の4月20日(日)開催のホームゲーム・ベガルタ仙台戦では、試合会場にて益城町ブース出展による熊本地震に関するパネルの展示、また益城中学校吹奏楽部による演奏を行っていただきます」と伝える。
「県民に元気を」「子ども達に夢を」「熊本に活力を」というクラブ理念のもと、「これからも私たちは熊本の皆さんと共に活動し、歩み続けます」と誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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