
サウジアラビアで開催されているU-17アジアカップのグループステージで、D組の北朝鮮は1勝2分けの勝点5で2位突破。U-17ワールドカップの出場権を手にし、ノックアウトステージの準々決勝ではインドネシアと激突する。
「僕たちはチャンピオンになるためにここに来た」。アジア・サッカー連盟(AFC)は、北朝鮮のキャプテンを担うキム・ユジンの意気込みを紹介。「グループステージにおける僕たちのパフォーマンスは、トロフィーを掲げることにどれほど真剣であるかを示すものだ」と10番を背負う17歳は力をこめる。
頼りになるストライカーは「スピードと体格が強み」と自負する一方、「シュート精度をもっと磨く必要があります」とも。一選手としてさらなる野望も抱いている。
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「国を代表する選手になって、ヨーロッパのサッカー先進国のプロリーグでプレーできるように、もっと一生懸命に練習して、優れた選手になって、マルチなスキルを身につけなければならない」
将来の夢を見据えながら、まずは今大会でアジア王者を目ざす。4強入りをかけたインドネシア戦は、現地4月14日の17時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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