ドイツのせいで思い出が消滅した…→現代の人間にコレは辛すぎる!【ドイツで女子大生してました(16)】

ドイツのせいで思い出が消滅した…→現代の人間にコレは辛すぎる!【ドイツで女子大生してました(16)】
前回は電車が消えましたが、今回もまた「消える」お話です…。
突然ですが、ドイツの冬ってどんな天候か皆さんは知っていますか?
ドイツは北海道本島最北の宗谷岬より更に北に位置するので、基本的にはめちゃくちゃ寒いです。
そして、ドイツの冬と言えば、1日中雲におおわれた、どよーーーーんとした天気が定番。
太陽が出ない日も多く、寒さと暗さで気持ちまでどよーんとしてしまうのがドイツの冬なんです。
そんなドイツの冬のある日、寒くてどんよりした典型的なドイツの冬の天気の中、私は1人でハンブルク観光に出かけました。
ハンブルクには市庁舎があり、昔ながらの赤い可愛らしいデザインがほどこされていることで有名であり、人気の観光スポットになっています。
寒さに震えながら市庁舎の周りで写真をパシャパシャ撮っていると、突然スマートフォンの画面が真っ暗になりました。
電源ボタンでも押してしまったかな?と思い、電源ボタンを押したり画面をトントンしてみたりしましたが、うんともすんとも言いません。
その時はスマホが壊れたのかと思いましたが、実は、外が寒すぎて、バッテリーがなくなってしまったんです!!
「そんなことあるーー?!」と思ったものの、後で聞くとドイツではよくある事らしく、冬はモバイルバッテリーを持ち歩く人が多いんだとか。
もう出来る事も無くなってしまい、そのまま帰宅することにしましたが、帰宅するとさらにショックな出来事が!
なんと、その日撮影した写真が全て消えていたのです!!!

ドイツのせいで思い出が消滅した…→現代の人間にコレは辛すぎる!【ドイツで女子大生してました(16)】
どうして・・・あんなに寒い思いをして撮ったのに・・・
寒い日は無理に外出せず、家で大人しくしていなさい、という神様からのお告げだったのでしょうか…。
次の日からモバイルバッテリーを肌身離さず持ち歩くようになったのでした。
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