【NOAH】杉浦が秋山準を電撃招へい 遠藤哲哉“更生”でタッグ結成へ

『STAR NAVIGATION 2025』後楽園ホール(2025年4月14日)

 杉浦が5・3両国大会へDDTの秋山準を電撃招へい。元バーニングでもある遠藤哲哉との対決が急浮上した。

 杉浦は遠藤と3・22後楽園大会のGHCナショナル王者決定トーナメント1回戦で対戦。急所攻撃を連発されて敗れ、「あんなプロレスをやるためにNOAHに来たのか?」と激怒していた。

 その後も「ちょっと考えていることが」と意味深に予告していたが、意外すぎる行動に出た。この日の後楽園大会メインでノーDQ戦に臨んだ遠藤のバックステージコメント中に現れると「今日はな、お前を正しい道に戻すためにある人を呼んだからよ」と切り出した。

 現れたのはDDT“バーニング”時代の師匠格にあたる秋山だった。「何でいるんですか?」と露骨に動揺した遠藤に、秋山は「俺、今日な、杉浦に呼ばれて来たんだよ。お前よ、NOAHでのスタイル、あんなことするためにNOAH来たのか?」と詰問した。

 遠藤も「秋山さんに関係ないでしょ。俺は俺のやりたいようにやってんすよ。これが俺のスタイルなんすよ」と食い下がったものの、秋山は「お前のスタイル、そうじゃないだろ? 本来のお前、思い出せコラ! 違うだろ?」とすごむ。杉浦が「俺と組んでこいつと試合してください」と依頼するや、秋山も快諾して姿を消した。

 遠藤も「いいよ、やってやるよ。俺の前に立つヤツは全員敵だ。杉浦、秋山、そしてNOAH、すべて終わりにしてやる、このヤロー」となかば開き直って対戦を決意。ともにもかくにも思わぬ形で杉浦&秋山組による遠藤改心(制裁?)マッチが急浮上した。

【試合後の遠藤、杉浦、秋山】

▼遠藤「拳王、次こそはてめえの頭勝ち割って、あの3年前のことは、DDTプロレスが学芸会…」

※杉浦がやってきて

▼杉浦「おい、哲哉」

▼遠藤「邪魔すんなよ。コメント出してんだろ」

▼杉浦「うるせえお前」

▼遠藤「今日もイージーな試合しやがってよ」

▼杉浦「お前、いつもよ、こういう戦い方するんだな。いつまでやるんだよ? こういうこと」

▼遠藤「俺に負けたくせにガタガタ言ってんじゃねえよ、このヤロー」

▼杉浦「お前、NOAHにこういうことやりに来たのか?」

▼遠藤「関係ねえだろ、てめえによ」

▼杉浦「今日はな、お前をな、正しい道に戻すためにな、ある人呼んだからよ」

※秋山が現れる

▼遠藤「何でいるんですか?」

▼秋山「俺、今日な、杉浦に呼ばれて来たんだよ。お前よ、NOAHでのスタイル、あんなことするためにNOAH来たのか?」

▼遠藤「秋山さんに関係ないでしょ。俺は俺のやりたいようにやってんすよ。これが俺のスタイルなんすよ」

▼秋山「お前のスタイル、そうじゃないだろ? 本来のお前、思い出せコラ! 違うだろ?」

▼遠藤「違くないです」

▼秋山「違うだろ。思い出せ、ちゃんと」

▼杉浦「哲哉。お前、秋山さんの言ってること全部正しいぞ」

▼遠藤「お前は黙っとけ」

▼杉浦「お前さ、でもさ、秋山さんとしゃべる時、ちゃんと敬語でしゃべるんだな」

▼遠藤「関係ねえだろ」

▼杉浦「お前、ホントはいいヤツなんだろ?」

▼遠藤「うるせえ! てめえチ○コ鍛えとけ」

▼杉浦「絶対お前いいヤツだよ。秋山さんこいつを正しい道に戻したいんで、自分と組んで…」

▼秋山「チ○コなんか言わなかったからな、こいつな」

▼遠藤「言ってるわ! DDTでも言ってましたよ」

▼秋山「言ってないよ」

▼杉浦「俺と組んでこいつと試合してください」

▼遠藤「いやいや、やる必要ない」

▼秋山「いや、やろう(と杉浦と握手)」

▼遠藤「やる必要ない。あなたDDTでしょ? こっち側でしょ?」

▼秋山「こっち側じゃねえよ。こっち(杉浦)側だよ」

▼遠藤「おかしいよ」

▼杉浦「秋山さん、チ○コなんて言わねえんだよ」

▼遠藤「言ってるよ」

▼秋山「お前しか言わない」

▼杉浦「やりましょう」

▼秋山「OK」

※杉浦と秋山は去る

▼遠藤「いいよ、やってやるよ。俺の前に立つヤツは全員敵だ。杉浦、秋山、そしてNOAH、すべて終わりにしてやる、このヤロー」