“エロ歌人”の短歌集を、「東大卒クイズ王」で知られるクイズプレイヤーでYouTuberの伊沢拓司が猛プッシュ! 伊沢が、「落ち込んだときに元気をくれる本」として紹介した理由とは……?

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芸能界屈指の読書好きである伊沢は、クイズの知識を本から吸収しており、クイズの解説書を5~6冊出版している。そんな伊沢は、「落ち込んだときに元気をくれる本」として、短歌集『モテる死因』(短歌・佐々木あらら/絵・山下以登)を紹介した。著者の佐々木氏は、“エロ歌人”という異名を持っており、伊沢いわく、「人間の愚かさをちょっとおかしく悲しく詠んだような短歌が多い」という。

『モテる死因』には、「遠くまで来たのに気づく 見慣れないサイズのブラを干すとき いつも」という1首がある。この1首に対して伊沢は、「明らかに不倫していますね」「生活に入り込んでいますね」「だいぶ帰っていないですね」と想像。そして、「クズさの程良い受け入れ。『あ、俺でもこの世の中にまだまだ居場所があるな』と思わせてくれる」と呟いた。

この発言に共演者たちは、「十分あるじゃん居場所!」「窮屈になってくるの?」とツッコミまくり。すると伊沢は、「いや~6歳児とクイズ対決して勝って泣かれたときとか……」「本当にこれが正解だったのかと思うんですよね……みたいなときにエロ短歌を読む!」と返し、スタジオ一同を笑わせた。

ほかにも伊沢は、作家としても活動するNEWSの加藤シゲアキとともに、「恋をしちゃったときに読んでほしい本」「号泣できる本」「人生で一度は読んでほしい本」をプレゼンした。なお、2人のおすすめの本は、4月11日深夜に放送されたバラエティ番組『ザキ山小屋』(ABCテレビ)で紹介された。