バルセロナが今夏、日本でのプレシーズンマッチを予定しているという。スペイン紙『SPORT』が伝えている。

　ハンジ・フリック監督率いるチームは現在、ラ・リーガで首位に立っており、コパ・デル・レイでも決勝に進出。またチャンピオンズリーグ（CL）では準々決勝を戦っており、三冠達成の可能性を残している。

　そんな世界的古豪が日本にやってくるかもしれない。同紙はバルセロナのオフシーズンの動きについて、「この夏にはクラブワールドカップがあるが、バルサは出場しない。しかし、クラブ側は心配していない。チームはより多くの休息を取り、大陸を変えて新たなツアーに出発する機会も活用することになるだろう。クラブワールドカップが開催されているアメリカには行かず、アジアに戻る予定だ」とアジアツアーを行なう可能性を報じた。
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　続けて「公式の発表ではない」と前置きしつつも、「バルセロナがすでに３試合を決定したことを確認した」と明言。こうスケジュールにも触れている。

「２試合は韓国で開催され、３試合目は日本で開催される。同じ情報筋によると、日本で４試合目のゲームするために調整が進められているという。バルサはまず韓国へ遠征し、８月６日から８日まで日本に滞在する予定だ」

　また、「バルサはこのツアーで少なくとも2000万ユーロ（約32億円）の収益を期待している。実際、カタルーニャのクラブは、さまざまな商業的コミットメントとスポンサーシップ次第で、その額が2500万ユーロ（約41億円）に達することを期待している」と収益面にも言及した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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