
アトレティコ・マドリーの重鎮、アントワーヌ・グリーズマンは去就が注目されている。
34歳の元フランス代表FWは米国や中東からの関心が取り沙汰されており、今夏にスペインの強豪を離れる可能性がある。その後継者として名前が挙がっているのが、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英だ。
韓国メディアは『OSEN』は「すごい!グリーズマンの後継者は日本から登場。イ・ガンインの親友が移籍金記録を更新する見込みだ」と見出しを打ち、韓国メディアの情報を元に、こう伝えている。
「アトレティコ・マドリーがグリーズマンの後継者を選出した。タケフサ・クボのようだ。スペインメディアは『アトレティコがクボの獲得を目指している』と報じた。グボが今夏にアトレティコに移籍すれば、最も話題になる選手になるだろう。グボの攻撃力はアトレティコにとって理想的な選択肢となる。ディエゴ・シメオネ監督は、グボのラ・リーガへの適応力がすでに証明されているため、この点を高く評価している」
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
同メディアは「ラ・リーガ屈指のウインガーであるクボは、最近の移籍市場で熱い注目を集めている選手の一人だ。バルセロナのアカデミー『ラ・マシア』で育ち、幼い頃から優れた才能を発揮していたクボは、その後、FC東京と横浜F・マリノスを経て、(レアル・マドリーから)ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカへのローン移籍でそのポテンシャルを発揮し始めた」とこのレフティのキャリアを紹介。こう続けた。
「レアル・ソシエダへの移籍は転機となった。2022-2023シーズンを前にソシエダに移籍したグボは、プロスペクトからエースへと生まれ変わった。2022-2023シーズンには9ゴール・7アシストを記録し、ソシエダの躍進を牽引し、ラ・リーガ屈指のウインガーと目されていた。2023-2024シーズンも公式戦41試合に出場し、7ゴール・5アシストを記録している」
そして、「クボへの関心は昨夏から着実に高まっている。当初はリバプールがモハメド・サラーの移籍の可能性とともにクボの獲得を準備していると報じられ、最近ではトッテナムとバイエルンが獲得候補として挙げられていた」と綴っている。
記事は「アトレティコがクボを狙うのは、グリーズマンの退団の可能性が高まっているためだ。グリーズマンは今シーズン終了後、アトレティコを離れ、アメリカ・メジャーリーグサッカーに移籍する可能性が高い。グリーズマンはすでにアトレティコと交渉を行っており、退団を検討しているという報道も多い」と続けた。
「グリーズマンの後釜候補としてクボの活躍に注目してきたアトレティコが本格的に獲得に乗り出す場合、今夏の動向に注目が集まる」
移籍金については、「クボの契約解除金は6000万ユーロ(約96億円)とされている。クボの立場を考慮すると、同レベルの移籍金を支払うと予想される。キム・ミンジェがバイエルンに移籍した際の、アジア人選手の史上最高額である5000万ユーロという記録を更新する可能性がある」と見解を示し、こう締め括っている。
「日本代表アタッカーのクボが、ラ・リーガ屈指の名門チームに移籍し、ビッグクラブでの生活をスタートさせるかどうか、この夏に日本のファンの間で大きな注目を集めそうだ」
久保の去就に隣国も注目している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「モドリッチがキレてる」何があった?久保建英が39歳マドリー主将と口論! 激昂した名手に首根っこを掴まれる衝撃シーンにネット騒然!「喧嘩してる」
【記事】「日本列島を揺るがすニュースだ」欧州超名門が久保建英を“トップターゲット”に!海外メディアは驚き「日本サッカーは大成功だ」
【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!