「GW・夏の国内旅行におすすめ」島根県の石見エリアがおもしろい!雲海浮かぶ山城、入場無料のホースパーク…“伝統と今が共存する街”おすすめ観光スポット6選の画像一覧

島根県西部から山口県北部をまたぐ「萩・石見エリア」は、山陰の小京都と呼ばれる津和野や、世界遺産の石見銀山など、日本の伝統を深く感じることのできる場所のひとつ。さまざまな歴史が刻まれたこのエリアですが、現代を生きる人々が新しく作り上げたユニークな施設も多く、まさに今と昔が共存するおもしろい地域でもあります。

今回は、そんな「石見エリア」でしか体験できないような、おもしろい観光スポットをご紹介!

【歴史を学ぶ①】全国でも珍しい! 美術館と芸術劇場が融合した、文化施設 島根県芸術文化センター「グラントワ」


萩・石見空港から車で程近い、市街地に建てられた島根県芸術文化センター「グラントワ」。こちらは島根県立石見美術館と島根県立いわみ芸術劇場が合体した文化施設で、全国でも珍しい複合施設です。


建築家の内藤廣氏が手がけたこの施設は、なんといっても28万枚以上の石州瓦で覆われた外観。石見地域で400年以上作り続けられる赤色が特徴的な屋根瓦で、その耐久性は何百年もメンテナンス不要と言われるほど。その美しい外観は、一度は見る価値あり!

島根県芸術文化センター「グラントワ」

営業時間:いわみ芸術劇場 9:00~22:00、石見美術館 9:30〜18:00/いわみ芸術劇場 第2・4火曜日・年末年始休館、石見美術館 火曜日・年末年始休館

住所:島根県益田市有明町5-15

公式HP:https://www.grandtoit.jp/

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【歴史を学ぶ②】国内屈指の強度! 石州和紙作りを体験!


島根県西部の伝統芸能・石見神楽に欠かせない石州和紙。神楽に使用する面などはこの和紙を張り重ねて作られていますが、演目によっては火薬を使用することもあるほど。その熱にも耐える強靭さがこの石州和紙の特徴。


石見神楽でも有名な浜田市には、伝統的な和紙を作り続ける和紙工房が4軒あり、その作品の展示販売のほか、和紙作りを体験できるのが、この石州和紙会館。国の重要無形文化財にも指定された石州半紙の歴史を見て、体験して学ぶことができます。

浜田市石州和紙会館

営業時間:9:00~17:00/月曜日・年末年始休館

住所:島根県浜田市三隅町古市場589

公式HP:https://www.sekishu-washikaikan.com/