マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1公式ポッドキャスト『Off The Grid』の中で、ドライバー仲間と興じていた“UNO世界選手権”なる戦いについて明かした。
番組の中でピアストリは、グランプリを転戦する上での長距離フライトの過ごし方について、メルセデスのジョージ・ラッセル、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンとUNOを楽しんでいたものの、思いがけず白熱したのだと語った。
司会者のローレンス・バレットから「(フライト中は)ただ雑談したり、寝たりして過ごすものだよね。何をしているの?」と尋ねられたピアストリは、笑いながらこう答えた。
「昨年、バクーからシンガポールへ向かう途中で、僕とジョージ・ラッセル、アレックス・アルボンの3人でUNO世界選手権をやったんだ」
「いくつか怪しいルール判定があって、これまでUNOをやってきて聞いたこともないようなルールが出てきた。主にジョージからね」
「どうやら彼の家族の中でのルールだったらしい」
ラッセルが持ち込んだローカルルールがラッセルに有利に働いたのかと尋ねられると、ピアストリは「ああ、そうだ」と笑顔を見せた。
「僕たちドライバーは何に対しても常に負けず嫌いなんだ。すごく楽しいよ」
F1ドライバーたるもの、極度の負けず嫌いでなければ務まらないということか。ピアストリも7度の世界王者ルイス・ハミルトンらと同じく幼少期にラジコンに本腰を入れていたが、闘争心の強さはその頃からあったという。
「本当に小さい頃から負けず嫌いだった」
「でも、それをレースやモータースポーツに向けるようになったんだ。RCカーから始めて、9歳で国内選手権を勝って、その1年後にカートレースを始めた」
2023年にマクラーレンからF1デビューを果たすと、2025年はタイトル争いにも加わり、今やトップドライバーのひとりとなったピアストリ。その人気も急上昇しているが、まだその状況に慣れていないという。
「まだ少し不思議な感じだね」
「サーキットでは注目されるのは当然だけど、スーパーマーケットに行ったときとか、突然写真やサインを求められたり、『本人ですか?』なんて聞かれることもあるんだ」

