阪神に「戦力流出注意報」が出された。
東京ヤクルトと僅差の首位争いが繰り広げられている。その原動力となっているのが、サトテルこと佐藤輝明(27)だ。
セ・リーグ打撃部門を見ると、打率、本塁打、打点、出塁率、安打数で佐藤がトップである(5月17日現在)。
昨季の二冠王からさらに進化した打撃の完成度
「セ・リーグの対戦チームは佐藤を警戒しています。勝負を避けている投手もいますが、失投を見逃さず確実に仕留めており、本塁打、打点の二冠を獲った昨季よりも、打撃はさらに進化しています」(スポーツ紙記者)
佐藤といえば、避けられない話題がある。
メジャーリーグへの挑戦だ。
「昨季と明らかに違う光景も見られます。ネット裏に陣取るメジャーリーグのスカウトの人数が増えました。もっとも、駐日スカウトや現地契約した日本人のコーディネーターが大半ですが、米球界側も佐藤を詳細に調べ始めているのは間違いありません」(関係者)
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代理人が迫るポスティング容認と越年交渉の裏側
昨年オフ、代理人のショーン・ノバック氏が阪神球団に、ポスティングシステムに掛けることへの容認と「その時期を明記せよ」と迫ったとされ、契約更改はキャンプイン直前まで長引いてしまった。
佐藤、球団が共に「円満にサインした」と言っている以上、今はその言葉を信じるしかない。
しかし、米スカウトの人数が増えたということは、近年中、早ければ今オフの挑戦もあり得ない話ではなさそうだ。
「仮に今オフの挑戦となった場合、4年6400万ドル(約100億円)からのスタートになると思われます。米球団の大半は外野手として見ていますが、例えば、三塁手のマックス・マンシーが35歳、一塁手のフレディ・フリーマンが36歳のドジャースは、内野手で交渉するかもしれません。村上宗隆、岡本和真の活躍もあり、日本人スラッガーの評価は高まっています」(ア・リーグ中地区スカウト)
