気軽に登れる山=低山には心動かされる魅力がいっぱい。
今回山に登るのは俳優の波岡一喜さん。やってきたのは滋賀県米原市と多賀町にまたがる霊仙山(りょうぜんざん)。鈴鹿山脈の北端に位置する標高1083mの低山。花の百名山にも選ばれ、春から秋にかけては様々な花や高山植物が見られることで有名です。
番組で山に登るのは今回が十座目だという波岡さんですが、1000m超えは初めてだそうでスタートから気合十分!勢いよく出発したものの登山口を入るといきなり急な登り、すぐに足が止まりました。「こんな時は、これ!」と波岡さんが取り出したのはトレッキングポール。森の山道を歩く際には体のバランスが取れ足元が安定するのでオススメですね。
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前回の撮影の際に道端の花を愛でながら登ることを経験した波岡さん、霊仙山が「花の百名山」に選ばれていると聞いて、どうやら今回も花に注目しながら登っていくようです。木々の間を抜ける山道をしばらく進んで、最初に発見したのは「ヤマルリソウ」。薄い紫色の小さな花、波岡さん、よく見つけましたね。山に咲く野生の花は、栽培されている花よりもはるかに小さなものが多く、気をつけていないと見落としがちなのですが、このあとも「フクジュソウ」「ネコノメソウ」「ニシキゴロモ」など、愛らしい春の花を次々と見つけていきます。
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そうこうしているうちに標高680mほどの笹峠にさしかかります。このあたりから少しずつ周囲の様子が変わり始め、足元には大小の岩が目立つようになってきました。歩みを進めるほどに、背の高い森の木々は姿を消し、代わりにいじけた感じの低木が増え始めます。その低木も背の高さより低い灌木(かんぼく)へと変化し、やがてまばらな茂みを残すばかりになった頃、あたりの景色は登り始めた頃とはまるで別の山のように!気が付けば見渡す限り一面が灰白色の瓦礫に覆われ、生き物の気配は希薄になっていたのでした。
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霊仙山は山体の多くが石灰岩で構成されており、山頂付近は広大なカルスト地形となっているのです。大きな岩も長い年月の間に、風に削られ雨に溶かされ、ひび割れた岩石は瓦礫となり、ついには、異世界感満載の荒涼とした景観を作り上げるに至ったというわけです。ここまでくれば山頂まではあと一息。標高1083mに到着です。波岡さん、1000m超え達成、お疲れ様でした〜!
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標高1083mでいただく「頂きメシ」は滋賀県湖北エリアの郷土料理「焼鯖そうめん」。焼き鯖を甘辛く煮込み、その煮汁で硬めに茹でた素麺を合わせてお弁当にしたものなんです。疲れた体に濃い目の味が染み渡りますね。「頂きメシ、いただきました!」
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