キムチダイエットで痩せる方法
4つのダイエット効果があるキムチ。キムチをうまく利用してダイエットをスムーズにすすめる方法を紹介します。
キムチは1日100gまで
キムチダイエットをする際は、1日に100gまでにしておきましょう。どんなに体にメリットがある食品でも、食べ過ぎればデメリットが生じます。
後ほど詳しく紹介しますが、キムチのように塩分が多い食材は、むくみの原因になる可能性も。むくみは体重を増やすだけでなく、血流やリンパの流れを妨げるため代謝も落ちやすいです。
キムチは1日100g程度におさえ、食べ過ぎないようにしましょう。
キムチ×発酵食品でしっかり腸活
キムチダイエット時は、一緒に発酵食品を食べて腸活しましょう。
発酵食品にはそれぞれ異なる菌が含まれているので、一緒に摂ることで腸内細菌に与える効果も高くなります。
以下におすすめの発酵食品を紹介しておきますね。
- 納豆
- 味噌
- チーズ
- 酢
上手に組み合わせれば、腸内環境も整えやすくなります。
キムチ×ビタミンB群で代謝アップ
キムチはビタミンB群を多く含む食品と組み合わせれば、さまざまな代謝アップを狙いやすくなります。
ビタミンB群は三大栄養素である糖質・脂質・たんぱく質の代謝を支えているビタミンです。キムチにも含まれていますが、さらに摂取量を増やせば、食べた食品の栄養素をきちんと体で利用できます。
ビタミンB群を多く含む食品も紹介しておくので、参考にしてください。
- 大豆製品
- 魚や肉
- 緑黄色野菜
キムチ×和食できれいに痩せる
キムチはダイエットをサポートする効果がありますが、キムチダイエットは「キムチを食べるだけ」では痩せません。ダイエットの基本は摂取エネルギー<消費エネルギーです。基本をしっかり守るためには、昔ながらの和食が一番おすすめ。蒸し料理や煮物は油を多くは使わないので、キムチの脂肪燃焼効果と相まって体重も落ちやすいはずです。
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キムチダイエットで注意すべき点
食品の組み合わせや調理法を意識しながら取り組みたいキムチダイエット。つづいて、キムチダイエットで失敗したいために注意したいポイントをお伝えします。
以下の3点に注意してダイエットに取り組みましょう。
- 塩分が多い
- 乳酸菌が生きているものを選ぶ
- 糖質が意外に多い胃への刺激が強い
ひとつずつ詳しく解説しますね。
注意1.塩分が多い
キムチは塩分量が多いです。1日にすすめた100gの量を食べれば、キムチだけで塩分は2.0-3.0gになります。
厚生労働省から示されている適正塩分量っは、成人男性7.5g・成人女性6.5gです。キムチだけで1日に摂りたい塩分の3分の1近くを摂ってしまうと料理で調味料を使いにくくなってしまいますよね。
キムチはヘルシーなイメージが先行していますが、塩分が多いことは忘れないようにしましょう。
注意2.乳酸菌が生きているキムチを選ぶ
キムチは生きた乳酸菌を含んでいるものを選びましょう。
キムチのメリットでもある乳酸菌によって、便通を整えるなどの作用がキムチにあります。ただ、すべてのキムチに乳酸菌が含まれているわけではありません。
韓国で作っている本場のキムチであれば乳酸菌はしっかり含まれますが、日本人向けに改良された甘いキムチは気をつけて。日本で加工しているものは、キムチ風で浅漬けのようなタイプもあります。
キムチを発酵することで生まれるのではなく、乳酸菌をわざわざ添加しているものもあるので、パッケージをよくみて購入してみてくださいね。「生きた乳酸菌」「韓国鵜入」などのキムチがおすすめです。
注意3.胃を刺激する
キムチはカプサイシンを含み、たくさん食べると胃への負担が大きいです。適量であれば胃の働きを促すくらいなのですが、量が多いと刺激が強すぎます。1日に食べるのは100gまでにして、適量を楽しむようにしえみてください。