夫の性格を利用して生活改善を!
夫は普段から無意識にほかの人がやってくれるのを待っています。その結果、私たちを動かすので、夫が動く状態をあえて作るようにしてみました。また、夫は家にほかの人がいると気をつかうので、その性格も利用させてもらうことに。私の友だちでは、皆夫とも面識があるため、今回は長女の友だちを定期的に呼ぶことにしました。女の子たちですので、夫も脱ぎ散らかした服などは恥ずかしいのではないかと思ったからです。
その結果、夫は誰よりも動き、自分の靴や服を片付け、ランチのあとは積極的に食器を洗い、長女たちとのゲームまで参加しています。長女の友だちを呼ぶのは13時から17時までと時間を決めたことで、私の予定も立てやすくなりました。また子どもたちは、夫が車でしか行けない大きな公園に友だちも一緒に連れて行ってくれるので楽しいようです。
長女のお友だちも嫌がらず、逆に夫のような場違いな大人が1人いても、喜んで遊んでくれているのは感謝です。次に私が外出する機会を狙って義母を呼んでみることに。義母には、絶対に夫のために何もしないように念を押して出かけました。夫は最初から義母がやってくれるのを待っていたそうですが、義母に怒られしぶしぶですが家事をこなしていたそうです。
最後に私が何もしなくても良い日をあえて設けてみました。なぜならば、私と子どもたちが夫のためにやり過ぎるから、夫はやらなくなってしまったのではないかと思ったからです。子どもたちにはあらかじめ食事だけは作っておき、大人には何も作っていない状態で過ごしてみました。すると、夫は自分の分の食事だけですが、作るようになりました。
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まとめ
やさしいと思っていた夫はマイペースなだけで、子どもが成長してくると、子どもでさえも夫のお世話をするように。子どもにも負担に思われている夫をどうにかしようと思い、長女や義母の助けを借りました。夫にはできるだけ自分のことは自分でさせるようにしました。それ以外にも、子どもたちの友だちに見られる羞恥心により、徐々に夫も生活習慣を改善。
今は一時的な改善に過ぎないと思いますが、子どもたちがもっと大きくなれば、夫もやらざるを得ないでしょう。夫に少し同情しますが、今後の夫のためにもよかったと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
イラスト/村澤綾香
著者/Yoko(43歳)
とても元気な小5の女の子と小1の男の子と家事をしない夫と楽しく暮らしてはいる。しかし、フルタイムで仕事をしていて、さらに更年期のような症状もボチボチ始まり家事と育児と仕事でかなり疲労気味の主婦。