わたしにとって圧力鍋はずっと、怖くて手が出せない調理道具でした。
いつ「ブシューッ!」となるか分からない。
火加減とか見張っているのが大変そう。
重くて使いにくいんじゃないか。
便利なんだろうけど、どうしてもマイナスイメージが上回ってしまう。
そんなわたしのところにやってきたのは、Re・De Pot 電気圧力鍋 2L。
おっと、圧力鍋というだけでも怯んでしまうのに、電気式ですか。機械オンチなんだけど大丈夫かな、、。
楽しみと怖さが半分半分の状態で試してみた初めての圧力鍋。今回はその体験レポートをお届けします。
ボタンひとつでモッチモチのごはんが炊けた!
まず試してみたのが、炊飯。というのもこのRe・De Pot 電気圧力鍋、いろんな料理に対応する中で、特に力を入れているのが炊飯なんです。白ごはん好きとしては、聞き捨てなりません。
いつもと同じようにお米を洗い、お釜をセットして、、
▲MAX4合まで炊けます。玄米ごはんやおかゆにも対応。
Re・De Pot 電気圧力鍋には8つの自動調理モードがあり、炊飯は【メニュー1】で炊くことができます。ボタンでメニュー1を選んで、、
スタート!
あれ、これだけ?やってることは炊飯器とほぼ一緒。違いといえば、フタをする際に圧力切替弁を「密封」に合わせることだけです。
しばらくして「シュシュシュ〜ッ」と蒸気が出てきたなあと思ったら、ほどなく「ピー」と終了の合図が。圧力が抜けたことを確認して、恐る恐るフタを開けてみると、、
ごはん全体がモリっとふくらんで、ひと粒ひと粒がぷっくりツヤツヤ。見た目からして炊きあがりが違います。
そして食べたらモッチモチ。噛むほどに甘みが感じられて、炊飯器よりも断然おいしい。
準備から炊きあがりまで、かかった時間は約30分。浸水の必要がなく、ボタンを押したらほったらかしで、あっという間にこのおいしさ。
これが電気圧力鍋、、。お見それしました。
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おかずは基本、材料を切って入れるだけ
続いてはおかずに挑戦。どのメニューを作る時も、基本は切った材料と調味料を入れるだけ。あとは自動調理にお任せだから、気の向くまま、手当たり次第に作っていきます。
<圧力鍋の定番、豚の角煮>
スイッチを入れてからお皿に盛り付けるまで、所要時間30分ほどで、お箸でホロっとほぐせる柔らか角煮ができました。こんなにあっさり作れるなんて。
<野菜の水気だけで作る無水カレー>
水を使わない分、素材の旨みがたっぷり。野菜は柔らかいのに型くずれせず、鶏肉は柔らかジューシーな仕上がりに。
<やわらか根菜豚汁>
加圧時間たった3分で根菜が柔らかく、味もしっかり染みました。今まで時間をかけて煮込んでいたのは何だったのか、、。
<ほくほく焼き芋>
3歳の娘がいちばん喜んだのがこちら。
特売1本89円のさつまいもとは思えない、ねっとり甘〜い焼き芋に。
圧力鍋の調理は<加熱><加圧><減圧>を経て料理が完成しますが、Re・De Pot 電気圧力鍋の場合、減圧時間が約5分とスピーディー。どの料理も、3つの工程を合わせてだいたい30分前後で出来ました。