育てる発酵調味料「にんにく醤油漬け」の作り方│立秋(りっしゅう)の二十四節気発酵レシピ

2021年8月7~8月23日、二十四節気の「立秋」にあたります。二十四節気(にじゅうしせっき)とは古代中国から伝わったもので、春夏秋冬の季節をさらに約15日間ずつ分けた暦です。

前回の節気である「大暑(たいしょ)」では、1年でもっとも暑い時期を迎えました。北海道では97年ぶりに真夏日が続き、全国的にも例年に比べ暑さの厳しい年だったようです。

今回ご紹介する「立秋(りっしゅう)」はどのような季節を迎えるのでしょうか?まだまだ暑さが続くこの時期にぴったりな発酵レシピとともにご紹介します。
今回の発酵レシピは「にんにく醤油漬け」と「まぜるだけ!にんにく醤油のふわふわ納豆パスタ」のご紹介です。

「自家製にんにく醤油」の作り方・レシピ

「自家製にんにく醤油」の作り方・レシピ
「自家製にんにく醤油」の作り方・レシピ

にんにく醤油とは、生のにんにくを醤油に漬けて作る万能旨味調味料のことです。腐敗の心配がほぼなく、醤油をつぎ足しすることで数年にわたって育てることもできます。中には10年以上つぎ足して家庭の味として作り続けている方もいらっしゃるとか。ニンニクは刻んで使うこともできます。冷蔵庫に常備しておくだけで、普段のお料理がぐっとレベルアップしますよ!

材料

・にんにく 好みの量

・醤油 ひたひたの分量

・保存瓶

 

作り方

1、保存瓶を煮沸消毒かアルコール消毒をする

2、にんにくの皮をむく。薄皮まできれいにむく

3、保存瓶にニンニクを入れ醤油をひたひたに注ぎ完成

 

育て方&トラブルシューティング

冷蔵庫保存で3日以降から、醤油ににんにくの香りと味が出てきます。旨味醤油としてお使いください。1か月以降からにんにくは刻んでいただくこともできます。
醤油が減ってきたらまた新しい醤油をつぎ足しましょう。発酵が進み泡が立つことがありますが、問題なく食べられます。
発酵が進み泡が立つことがありますが、問題なく食べられます
発酵が進み泡が立つことがありますが、問題なく食べられます

食べ方ヒント

今回は手軽に作れるにんにく醤油をご紹介しました。もっと早くに作っていればよかったと思えるほど手軽に仕込めて、使い勝手がいい調味料です!にんにくは特に夏の間は毎日食べたい食材ですが、調味料として使うことで手軽にいただくことができますね。

暦上は秋になりましたが、まだまだ残暑が残ります。体も心もバテがちな季節を、毎日の食事で乗りこえましょう!

 

今回は手軽に作れるにんにく醤油をご紹介しました。もっと早くに作っていればよかったと思えるほど手軽に仕込めて、使い勝手がいい調味料です!にんにくは特に夏の間は毎日食べたい食材ですが、調味料として使うことで手軽にいただくことができますね。

暦上は秋になりましたが、まだまだ残暑が残ります。体も心もバテがちな季節を、毎日の食事で乗りこえましょう!

 

・冷ややっこにかける
・炒め物や煮物に使う
・麹をいれてにんにく醤油麹を作る
・ドレッシングに使う
・お刺身のときに使う
・パスタやグラタンなどの洋風の料理にも合います!

 

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「まぜるだけ!にんにく醤油のふわふわ納豆パスタ」の作り方・レシピ


「まぜるだけ!にんにく醤油のふわふわ納豆パスタ」の作り方・レシピ
「まぜるだけ!にんにく醤油のふわふわ納豆パスタ」の作り方・レシピ

茹でたパスタにバターと青のりをたっぷり絡めて、ふわふわの納豆をのせた和風パスタです!どなたにでも喜ばれる味です。

 

材料(二人分)

・パスタ 2束

・バター 大さじ1.5

・青のり 大さじ3

・塩 少々

・納豆 2パック まぜておく

・生卵 2つ

・にんにく醤油 大さじ4

・小口ネギ 少々

 

作り方

1、パスタをゆでてボウルの中で素早くバターと青のりを和える。塩を少々いれ下味をつける

2、1のパスタをお皿に盛りつけておく

3、ボウルに納豆、生卵、にんにく醤油を入れ、泡だて器やフォークなどで空気を入れながら勢いよく混ぜ泡を立てる

4、パスタの上にかけてネギを散らして完成