更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」の第19話。今回は、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回打ち終わったエピソードをお伝えします。

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ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。
更年期イラストレーターやましたともこでございます。

先日、新型コロナウイルスのワクチン接種が2回とも終わりました。
連日ニュースで「男性より女性」「高齢者より若者」が発熱などのワクチンの副反応が出やすいと聞いていたので、若い女性は大変だなと思っていました。

私も接種券が郵送されてきたので、早速、自転車で10分程度の小さいクリニックでワクチン接種の予約を取りました。

1回目の接種後、半日くらいなんの副反応もなく普段通りに仕事をしていたのですが、夜になるとだんだんワクチンを打った左手が痛くなり、夜は寝返りを打てないほどに痛みました。

そして、翌日朝、起き上がれないほどに強い倦怠感に襲われ、熱を測ってみると37.4度。子どもならギリギリ保育園に登園できるくらいの微熱ですが、私はしんどすぎて、スタンディングデスクで立って仕事をできる感じではありませんでした。

3週間後、2回目の接種では、翌日に腕が痛くなり、がっつり発熱。病院の先生に「カロナール」か「アセトアミノフェン」をすすめられたので、家にあった「アセトアミノフェン」を飲みました。熱は下がる様子はなく夕方ごろ38.4度(やったと思う)まで上がったのですが、翌日には平熱に戻っていました。

副反応は体質も関係していると病院の先生が説明してくれたので、ただの私の体質なのかもしれません。ですが、高齢者より若者のほうが副反応が強い傾向があると言われているのに、48歳11カ月の私に副反応が出たのはちょっと想定外のできごとでした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/イラストレーター/ やましたともこ(48歳)
高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。