イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。思わず共感したり、笑ってしまうマンガばかり。

今回は、サニタリーショーツについてのお話。閉経の文字がチラつくお年ごろなフカザワさんは、新しいショーツを買うかどうか悩んでしまい……。


こんにちは、アラフィフイラストレーター&漫画家のフカザワナオコです。

サニタリーショーツ、そんな高い物でもないのでパパッと買えばいいのですが……。
ふと「私、いつまで生理があるんだろう?」と思うと、ひるんでしまって。

閉経まであと何年ぐらいなのかな?とか、それが年単位だとしても回数はさらにもっとグッと減るんじゃないかな?とか。

それに、もうそんなサニタリーショーツなんていらないぐらいの、あっさり生理で終わっていくんじゃないかな?とか思ったり……。

未来を考えると「サニタリーショーツを新調する」っていう選択肢はないような気がしちゃうんですよね。

でも、月に1回の使用頻度だとしても、身に着けるものが必要以上にボロボロだとやっぱりテンション下がるしなー。実際、今とてもテンションが下がっている……。

これ、生理用品にも言えて「いつまで買い置きしておくんだろう?」と思っちゃっていて。
最後の生理でいい感じで使い切りたいから、昔みたいに消耗品として生理用品をどんどん買い置きしておくことが、できなくなってきました。

閉経って、平均が50.5歳とのことなので、早いと40代で迎える人もいれば、遅いと50代後半で迎える人もいるんですよね。というか、そもそもの閉経の定義は「生理が来ない状況が1年間以上続いた」ということのようです。

あー、私のそれは一体何歳なの!?

先にこういうことがわかれば、めちゃくちゃ便利なのになぁって思ってしまいます。

著者/フカザワ ナオコ(48歳)
イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2021年9月8日に新刊『40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった』(1430円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973