世界一固い発酵食品「かつお節」の種類や作り方、栄養成分や美容・健康効果、使い方・食べ方、保存法ををチェック

日本人の食生活に欠かせない「かつお節」は、世界一固い発酵食品であることをご存じでしたか?かつお節は、製造中に「発酵食品である」かつお節と、「発酵食品でない」かつお節に分かれます。そのポイントはどこなのでしょうか。

また、かつお節ができたのはいつ頃?その栄養成分や、健康・美容効果は?どんな料理に合うのか、使い方や食べ方、そして、適切な保存方法は?など、かつお節のいろいろについて解説します。

発酵の力を手軽に利用できる「かつお節」を知って、日々の食事に効果的に取り入れましょう!

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目次

かつお節の発酵食品としてのメリット

かつお節は、室町時代に薪などを燃やし、煙を利用して乾燥させる方法で作られてから、多くの改良がなされ、昭和以降には、コウジカビを付着させて発酵させる現在の方法が生まれました。

この「発酵」により、うまみが増すだけでなく、香りも上品になり、さらに、付着した微生物が水分を吸い取るため、保存が効くようになります。発酵は、生のカツオをより長く持たせる知恵であり、おいしく食べるための工夫でもあるのです。

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かつお節の起源

縄文時代には食べられていたカツオ。たくさん獲れても傷みやすいため、食べきれない分を干して乾物に加工し、保存していました。室町時代には、薪などを燃やし、煙を利用して乾燥する「焙乾」(ばいかん)という技術が導入され、現在のかつお節に近いものが作られるようになります。

江戸時代になると、一面に良質なカビを付着させて悪カビの発生を防ぐという改良なども加わり、以前よりカビが生えにくくなります。その後、徹底した焙乾と3~6回のカビ付けを行うようになり、昭和以降には、コウジカビの一種「カツオブシカビ」を純正培養させて噴射する技術が生まれ、現在に至っています。