ザワークラウトのつけ汁で醸す!発酵サルサの作り方&アレンジレシピの発酵タコス

2021年11月22日~12月6日、二十四節気の「小雪」にあたります。二十四節気(にじゅうしせっき)とは古代中国から伝わったもので、春夏秋冬の季節をさらに約15日間ずつ分けた暦です。前回の節気である「立冬(りっとう)」では、冬の暦に変わり、一雨ごとに冬に近づいていく季節を迎えました。

今回紹介する「小雪(しょうせつ)」はどのような季節を迎えるのでしょうか?
旬食材を使った発酵レシピとともに、小雪の季節を感じてみましょう。

今回は、簡単に作れて冷凍保存できる「発酵サルサ」と、そのアレンジレシピ「発酵タコス」をご紹介します。

 

発酵サルサとは

発酵サルサとは
発酵サルサとは

ザワークラウトのつけ汁で発酵させたサルサソースです。ザワークラウトの発酵力(保存力)を利用してトマトを発酵させ、酸味と旨味たっぷりに仕上げます。そうすることで1か月ほど保存できます。

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「発酵サルサ」の作り方・レシピ

材料

・トマト 6個 皮をむいて8㎜ほどのダイス切り
・パクチー 1束 1㎝ざく切り
・にんにく 6片 みじん切り
・玉ねぎ 1玉 みじん切り
・唐辛子 少々
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
・ザワークラウトのつけ汁 250ml

作り方

①材料を全て切る

材料を全て切る
材料を全て切る


②ボウルに入れすべて混ぜ、塩、ブラックペッパー、唐辛子で好みの味に仕上げる

ボウルに入れすべて混ぜ、塩、ブラックペッパー、唐辛子で好みの味に仕上げる
ボウルに入れすべて混ぜ、塩、ブラックペッパー、唐辛子で好みの味に仕上げる


③煮沸消毒かアルコール消毒をした瓶に詰める

煮沸消毒かアルコール消毒をした瓶に詰める
煮沸消毒かアルコール消毒をした瓶に詰める


④ザワークラウトのつけ汁を注ぐ

ザワークラウトのつけ汁を注ぐ
ザワークラウトのつけ汁を注ぐ


⑤軽くフタをして、常温で夏なら1日、冬なら3日、直射日光を避けて発酵させる。
1日1回下からくるりと混ぜましょう。
味を確かめて酸味が感じられれば冷蔵保存に切り替える(1か月以内に食べきる)。

ポイント

冬の発酵は心配がほぼないですが、夏は発酵が進みやすいです。カビが生える場合もありますが、ぬぐい取れば食べられます。表面にカビが回ってもいいように、写真のように大根やキャベツなどの野菜で覆うのもおすすめの方法です。

大根やキャベツなどの野菜で覆うのもおすすめ
大根やキャベツなどの野菜で覆うのもおすすめ

カビがついた場合、捨てて新しいのを入れます。

・完成して3日後の様子

完成して3日後の様子
完成して3日後の様子

ザワークラウトのつけ汁が下にありますが問題ありません。食べて酸味が感じられれば完成です!