四人家族の生活費平均は約31万円! 節約のポイントを分かりやすく解説

四人家族で暮らしていて、なんとか生活費を節約したと考えてはいませんか?

生活費を節約するためには、現在の収支状況をしっかりと把握した上で、何に対してお金を使っているかを洗い出しておく必要があります。

特に、子どもの成長に合わせて生活費の負担は増していく一方なので、生活費の内訳を把握できていないと、将来を見据えて貯金をすることもままなりません。

そこでこの記事では、総務省の統計データを用いながら、一般的な四人家族における生活費の内訳をご紹介していきます。

ご自身の家計状況と照らし合わせて、節約できそうな部分を見つけ出していきましょう。

また、後半では生活費を削減するための具体的な方法や、節約をする人が陥りがちな注意点についても解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

四人家族の生活費平均は約31万円/月

それでは早速、総務省統計局の統計データ「家計調査(家計収支編)令和2年(2020年)」から、四人家族の生活費平均を見ていきましょう。

調査結果によると、一般的な四人家族(夫婦+子供二人)の1ヵ月あたりの生活費はおよそ31万円で、その内訳は次のとおりとなっています。

※他の光熱費は「石炭、薪、練炭、木炭、豆炭、カートリッジ式ガスボンベ、ドライアイス等」を指します。

二人暮らしの場合と比べると、飲食費や家具・家事用品、被服および履物などの生活費負担が大きくなっています。

また、子供二人分の教育費として月に2〜3万円ほどの支出が増えているため、1ヶ月あたりの生活費負担は6万円ほど増している計算です。

これらはあくまで平均値なので、実際の生活費は世帯ごとや住んでいる場所によっても大きく変わります。

ですが、四人家族の生活費を見直す際の指標としては、十分に信用できるデータであると言えるでしょう。

上記の統計データと自身の状況を照らし合わせて、支出額があまりに大きくかけ離れている項目がある場合は、お金の使い方を改めて考え直してみてください。

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四人家族で生活費を削減するには

一般的な四人家族での生活費の内訳をご紹介しましたが、いざ自分自身と照らし合わせてみても、具体的に何から節約していけばわからないという人も少なくないのではないでしょうか。

そんな悩みを持っている人は、次に挙げる4つの項目から節約することを始めてみてください。

四人家族で生活費を削減する際に優先したい4項目

ネット回線や携帯料金を見直す

電気・ガスなどの光熱費を見直す

生命保険を見直す

賃貸の場合、家賃の安い物件への引越しを検討する

ネット回線や携帯料金を見直す

最初に節約できるポイントは、ネット回線や携帯料金などの「通信費」です。

これまでの携帯電話といえば、ドコモやau、ソフトバンクといった「大手携帯キャリア」との契約が必須で、月々の通信費が1〜2万円程度になるのが一般的でした。

ですが、昨今ではワイモバイルやUQモバイル、mineoといった「格安SIM」が広く普及しており、毎月のスマホ代を2,000〜3,000円程度に節約できるようになっています。

さらに、2021年4月からはNTTドコモの「ahamo」、KDDIの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」といった、大手キャリアの格安プランも登場しています。

格安SIMの欠点とされていた「料金が安い代わりに通信品質が悪い」という欠点を克服した優良プランが登場しています。

また、自宅の固定回線をドコモ光やauひかり、ソフトバンク光といった「光回線」に乗り換えれば、スマホとのセット割でさらに通信費を節約できます。

これらを駆使すると、月々の通信費を5,000円〜8,000円程度にまで削減できるので、年間で6万〜9万円ほどの節約につながります。

家族でまとめて同じ携帯キャリアを使えば、家族割が適用されてよりお得に利用できるケースもあるので、四人家族で生活費の削減を考える際は、手始めに通信費の削減から始めてみてください。

電気・ガスなどの光熱費を見直す

通信費に続いて見直しをしたいのが、電気やガス、水道代などの「水道光熱費」です。

水道光熱費を節約するためには、次のポイントを踏まえながら、契約先を変更したり家電製品を買い揃えたりするのが有効です。

特に、昔から使い続けている家電製品がある場合は、省エネ効率の良い最新家電に買い換えることで、年間の電気代を節約できます。

初期費用はかかってしまいますが、長い目で見れば大きな費用の節約につながるので、先行投資と考えて家電製品の買い替えを検討してみてください。

すぐにできる光熱費の節約方法は?電気・ガス・水道代ごとに解説します

生命保険を見直す

続いて、現在加入中の生命保険についても見直しをしておきましょう。

子供が産まれた頃に万が一のことを考えて生命保険に加入した人も多いかと思いますが、子供が成長した現在においては、保障内容が過剰となっているケースが考えられます。

保障内容を手厚く備えておくのはとても大切なことですが、その分だけ月々の保険料負担も大きくなっているので、いまの保障が本当にベストな内容になっているかを改めて確認してみましょう。

また、生命保険は次々に新しい料金プランや保障内容が登場しているので、同等の保障を備えながら、月々の保険料だけを削減できる場合もあります。

とはいえ、生命保険は万一の時のリスクに備えるものなので、費用を節約することだけを考えていると、いざという時に保障が不十分となってしまうかもしれません。

保険の見直しが初めての人は、あなたの家族環境に合わせて最適なアドバイスをしてくれる「ファイナンシャルプランナー」の無料相談窓口を活用することをおすすめします。

生命保険の見直しタイミングは? 損をしないための注意点やメリットを分かりやすく解説

賃貸の場合、家賃の安い物件への引越しを検討する

最後に、賃貸物件に住んでいる場合は、より家賃の安い物件への引越しも検討してみてください。

子供が成長して一人暮らしをしたときなど、家族環境に合わせて住居を変えることで大きな費用の節約につながります。

引越しが難しい場合は、賃貸物件の更新時期を狙って、不動産会社や大家さんに家賃交渉を行うことで、3,000〜5,000円ほど家賃を下げてもらえる場合があります。

必ずしも家賃交渉が成功するわけではありませんが、物件の管理会社も空室の期間を作りたくないので、場合によっては家賃交渉に応じてもらえるかもしれません。

居住費は、人生における支出の中で非常に大きな割合を占めるので、家賃の安い物件への引越しや家賃交渉をすることで、長期的な節約効果が期待できます。