コクヨが運営するショップ&カフェ「THINK OF THINGS」は、「モノとの出会いから別れ。その先まで。」をテーマにしたインタビューレポート「THINK OF THINGS STUDY」を2022年1月12日にホームページ上で公開した。

人はどんな気持ちでモノを購入し、どんな別れ方をしたいのか。
アンケートから浮かび上がってきた「ひとめぼれ」「一生モノ」「毎日使いたい」といった購入時の気持ちに焦点を当てながら、その後の使い方や手放し方について深掘りすることで、生活への価値観やモノに抱く感情など、人とモノの関係性の多様なあり方が垣間見える内容となった。
特に「モノとの別れ」という逆説的な視点を加えることで、モノのライフサイクルを新鮮に捉えたレポートに仕上がっている。

2021年10月1日~11月14日に、THINK OF THINGSの商品を店頭で購入した人を対象にインタビューやヒアリングを実施。
・商品と出会ったときの気持ち
・どのくらいの期間使用するだろうか
・どのくらいの頻度で使用するだろうか
・どのように手放すだろうか
の4点を調査し、読み物形式のレポートとしてまとめた。

これを
・ノートは取っておく派?それとも。
・ひとめぼれしたモノの行く末。
・一生モノとの付き合い方。
・毎日使いたいモノとの別れのとき。
の4つのケースに分けて分析。

ノートを保管する派、捨てる派の他に「リメイクする」「誰かに譲る」といったユニークな回答や、別れのときは「感謝の気持ちを込めて処分する」というようなモノへの愛情が溢れた回答も。それぞれが思う人とモノの関係のあり方が浮かびあがってくるレポートだ。

モノとの出会い方が多用している世の中だが、買ったモノがどのような過ごし方をするのかを考えることは、自分らしい過ごし方を探していくことにもつながるのではないだろうか。
インタビューレポート「THINK OF THINGS STUDY」はこちらから。