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 年に一度のショコラフェス「アムール・デュ・ショコラ2022」が、関東の『高島屋』各店にて1月26日より順次スタートします。

 今回も世界から選りすぐりの約150ブランド(初登場約30ブランド)が集結。各テーマに合わせて作られたショコラは、高島屋でしか販売しない限定品もたくさんお目見えします。

 オンラインストアでは一足早く販売をスタートし、すでに売り切れになっている商品もちらほら。そこで今回は、編集部が注目した「絶品ショコラ」8品をご紹介します。

日本初上陸ブランドの希少ショコラ! イヴァン・シュヴァリエの「ショコラアソート」


8種8個入 3780 円

 まずは日本初上陸にして、高島屋限定で販売する『イヴァン・シュヴァリエ』の「ショコラアソート」から。28 歳の若さで M.O.F(フランス国家最優秀職人章)を取得したイヴァン・シュヴァリエ氏のサロンにて作られる上質なショコラは、シンプルで繊細な美しさが特徴です。

 上質なクーベルチュールと地元ブルターニュの素材を使用し、特にガナッシュのエアリーな口どけが素晴らしい。実際に試食したところ、甘さは抑えめでカカオ本来のコクのある味わいとともに、華やかな香りも極上でした。

ショコラティーヌ ユアン・ドゥブレの「雪の結晶&エーデルワイスアソート」


3種6個入 3672円

 アルプスでしか手に入らない、希少なショコラがこちら。美食家の多いパリジャンたちの別荘地として知られるスキーリゾート、アルプス。地元産の素材で作られたショコラは、ブルーベリーを丸ごとプラリネに混ぜたミルクチョコレートや、雄大な大地に咲くエーデルワイスをモチーフにした美しいショコラを詰め合せています。

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今年のバレンタインはフードロス&サステナブルがキーワード!

 近年、バナナジュースのスタンドがトレンドになるなど、安価で栄養価の高いバナナは引き続き注目の素材です。しかしながら、表面にシュガースポットと呼ばれる茶色い斑点が出たり、皮がデリケートで些細な衝撃でも傷がつきやすいことから、品質上は問題がなくとも廃棄されてしまう現実があります。このバナナを活用するために2019 年に立ち上がった「大人なバナナプロジェクト」と各ブランドがコラボレート。南米エクアドルにある田辺農園のバナナを使ったショコラが高島屋限定で登場します。

トシ・ヨロイヅカの「Truffle Banane」


2種6個入 2301 円

 このバナナを使ったチョコレートの中でイチオシなのが、『トシ・ヨロイヅカ』の「Truffle Banane」です。田辺農園バナナの良さを最大限に活かすため、ラム酒と酸味の爽やかなクブアス(カカオに似た南米の果物)、エクアドルのショコラオレを使ったノワールに粉糖をまぶしたシンプルな仕上がり。

 口どけの良さもさることながら、芳醇なラム酒の香りの後に甘いバナナの香りがふわっと鼻腔を抜ける品の良さ! 甘さ、ほろ苦さ、酸味の全てのバランスが絶妙で、大人も惚れるバナナテイストのチョコレートです。

美しいエディブルフラワーのチョコレートはギフトにピッタリ!


手前が『ブルガリ イル・チョコラ―ト』の「チョコレート フォー サステナビリティ 」(3種3個入、4201 円)、奥が『MAAHA』の「花のチョコレート」 (9 種9個入、3537円)

 農薬不使用のエディブルフラワー専門店「エディブルガーデン」の花を使ったショコラも登場! エディブルフラワーはスーパーフード級の栄養価を期待できる注目の素材でもあります。

 高島屋限定フレーバーのローズピスタチオを含む 3 種のチョコレートに、エディブルフラワーを飾った『ブルガリ イル・チョコラ―ト』の「チョコレート フォー サステナビリティ」をはじめ、カカオ生産国ガーナのチョコレートブランド『MAAHA』の「花のチョコレート」など、見た目の華やかさからも人気の高い商品です。