インコとオウムの違い4つ|見た目やおしゃべりの能力について紹介

インコとオウムってどこに違いがあるの...?

どちらもおしゃべりをする鳥には変わりはないのですが、インコとオウムのどこが違うのか4つご紹介いたします。

インコとオウムの違い4つ

大きさ

オウムのサイズは大きく、インコのサイズは小さいです。オウムの体長は40cm〜60cm程度と腕にのせれるほどの大きさで、インコは体長15cm〜30cm程度で指にのせれるほどの大きさです。

大きい鳥はオウム、小さい鳥はインコと区別するペットショップもあります。それくらい、インコとオウムの大きさには違いがあります。

カラー

オウムは、白や黒などの単色が多い傾向(カラフルな色合いのオウムもいます)にあります。一方、インコは青や黄、赤色などのカラフルで鮮やかな色合いをしています。

また、インコはカラフルな色の単色だけでなく、体の部位によって色が違う場合があり、グラデーションの美しさも持ち合わせています。

冠毛

冠毛とは、鳥類の頭上にある周囲の羽毛よりも長く伸びた羽毛を指します。この冠毛がオウムとインコの見分け方で一番わかりやすいです。

冠毛がついているのがオウムで、ついていないのがインコです。オウムの中でも興奮したり驚いたりすると冠羽を立てて気持ちを表す鳥もいます。

種類

インコとオウムの種類は全く異なります。オウムは21種類しかなく、インコは350種類もいることがわかっています。圧倒的にインコの種類の方が多いです。

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インコとオウムはどちらがおしゃべり上手?

インコもオウムもどちらもおしゃべりする鳥として知られていますが、実はインコの方がおしゃべりが上手です。

インコの種類の中に「ヨウム」という鳥がいます。アメリカの殺人事件の裁判に事件の唯一の証人として「ヨウム」が参加し、犯人を有罪にする証拠の1つとして扱われた有名な話があります。

出典:SPUTNIK公式サイト

インコの中でもヨウムがおしゃべり上手なこともあり、オウムよりインコの方がおしゃべりが上手とされています。