UVカット効果のあるおすすめレディースサングラス!選び方のポイントは?

夏に向けて日差しが強くなると、紫外線が気になり始めますよね。紫外線対策において、肌と並んで忘れてはいけないのが目の保護。健やかな目を守るためにサングラスをかけたいけれど、選び方が分からないという女性も少なくないのでは?この記事では、サングラスフレームやUVカットレンズの選び方とともに、おすすめのレディースサングラスを紹介します。

レディースサングラスのフレームはどう選ぶ?

さまざまな種類のサングラス

顔の輪郭によって、似合う、似合わないが分かれるサングラスのフレーム。似合うフレームを見つけるコツは、自分の輪郭に合ったものを選ぶことです。サングラスのフレームは、顔の輪郭と同じような形を選ぶとコンプレックスが目立ってしまいがち。顔の輪郭と逆のものを選ぶようにしましょう。

丸顔

丸顔の女性には、シャープな印象を与えるスクエア型のフレームがおすすめです。ベーシックなデザインのため年齢や性別を選びません。童顔に見られやすい丸顔の女性をすっきりと見せ、大人っぽい雰囲気に。また、眼鏡のフレームとしてよく使われているウェリントン型も、輪郭を選ばずかけやすいデザインです。

丸顔の女性は、できるだけ大きなレンズを選びましょう。優しい印象を保ちつつ、引き締まった印象になり、小顔に見える効果も得られます。

面長

顔全体の印象が縦に長く、顎のラインがすっきりしている面長の女性には、横長のフレームがおすすめ。おしゃれなティアドロップ型であれば、顔が長い印象を抑え、きれいで整った顔立ちに見せてくれます。横幅が広く、目や目周辺の肌を紫外線からしっかり守ってくれるのもおすすめしたいポイント。その他、ウェリントン型やボストン型も面長の輪郭と好相性です。

逆三角顔

シャープな顎のラインが特徴の逆三角顔の女性は、丸く小ぶりのフレームを選ぶことで優しい印象に見えます。おすすめはフレーム上下の幅が広く丸みを帯びたボストン型。逆三角顔のシャープな印象を和らげます。また、オーバル型も自然でやわらかい雰囲気を演出するフレームデザインです。

四角顔

四角顔の女性は、知的で優しい印象に見えるラウンド型のフレームを試してみてはいかがでしょうか。昔からあるフレームですが、数年前から人気が急上昇。ファッション性の高さも注目されています。

さらに、先ほど紹介したオーバル型も、老若男女を問わず顔になじみやすいフレームなので、四角顔の女性におすすめ。レンズが大きいものやデザイン性のあるフレームを選ぶことで、輪郭がすっきりとして見えます。

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UVカット効果で選ぶレディースサングラス

車の窓から太陽を見上げるサングラスの女性

手軽に紫外線対策ができる便利なアイテム、サングラス。しかし、どれくらい紫外線を防げるかは、それぞれに違いがあります。UVカット効果に着目してサングラスを選ぶ際は、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

UVカット効果を知る

肌を露出していなくても目から紫外線が入ると、脳が紫外線を浴びていると勘違いし、メラニン色素の生成を促す指令を出します。これがシミの原因になることもあるので、屋外で過ごす時間が長い場合は、特にUVカット効果が高いサングラスを選びたいもの。

UVカット効果は「紫外線カット率」や「紫外線透過率」で知ることができます。「紫外線カット率」は高い数値ほどUVカット効果があるため、99%以上のものがおすすめ。一方「紫外線透過率」は低い数値ほどUVカット効果あり。1.0%以下のものを選ぶのがおすすめです。

ブロックするUVの数値を知る

UVカット効果のあるサングラスには、紫外線の波長をどこまでブロックできるか表示したものもあります。紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類あり、地表に届くのはUVAとUVB。

UVAの波長は315~400nm、UVBの波長は280~315nmなので、400nmまでの波長がブロックできれば、地表に届く紫外線から目や肌を守ることができます。そのため「UV400」と表示のあるものが、UVカットにおいて選びたい数値の目安といえるでしょう。

最近では紫外線だけではなく、高エネルギー可視光線をブロックするサングラスも登場しています。高エネルギー可視光線は、白内障や黄斑変性症といった眼疾病の原因になるといわれている有害光線。400〜420nmの高エネルギー光線をブロックするには「UV420」と表示のあるものがおすすめです。

日常では薄い色のレンズがおすすめ

必ずしも、濃い色のレンズ=UVカット効果が高いというわけではありません。人間の目は暗いところで瞳孔が開くため、UVカット効果のない濃い色のレンズを装着すると、普段以上に紫外線を取り込んでしまいます。

濃い色のレンズは眩しさを感じる場所や状況に適していますが、そうではない日常生活の場合は、薄い色でUVカット効果の高いレンズがおすすめです。

大きなレンズで広範囲をカバー

紫外線対策においては、できるだけ大きなレンズのサングラスを選びたいもの。紫外線は頭上から降り注ぐだけではなく、地面からの照り返しによって浴びることもあります。レンズが大きいものほど広範囲をカバーできて安心です。