5.非審判的態度の原則
非審判的態度の原則とは、介護者が善悪の判断をしないという考え方です。
介護者はあくまでもサポートする立ち位置であり、被介護者自らが問題を解決しなければならないためです。
思考や行動に対して、善悪を付けずに広い視野でみることを意識しましょう。
・自分の価値観を押し付けていませんか?
・被介護者の思考や行動に対して善悪を付けていませんか?
今一度考えてみましょう。
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6.自己決定の原則
自己決定の原則とは、物事を決定するのは、被介護者自身であるという考え方です。
トラブルが起きた時に直面するのは被介護者自身であり、被介護者の成長や同じような壁にぶつかった時も乗り越えられるようにする目的があります。
なるべく自分で決定できるように、必要な情報の提供や助言などでサポートしましょう。
・命令的指示を出していませんか?
・意思決定を尊重できていますか?
今一度考えてみましょう。