煮汁まで食べきりたい!とろんとろんの豚なんこつ煮で作る「豚なんこつの韓国風肉じゃが」/かな姐さんのお取り寄せのレシピ vol.49

缶詰の豚なんこつ煮を使った韓国風肉じゃがのレシピ。とろっとろの美味しい豚なんこつ煮を使うだけで、簡単なのに、手が込んで見える肉じゃがになります。

先日、東京の友人に焼鳥屋さんならぬ焼豚屋さんに(ヤキトン)連れて行ってもらったのですけど、豚もつの焼いたのやらレバーやらハツやら、多分人生でほぼ初めて食べたものばかりだったのですけど(鶏や牛はあるけど豚は初)、これがほんっとに美味しくて。

この年になってもまだなお、自分の知らない新しい美味しいものに出会えるのって幸せなことだよなぁ~ってつくづく思った出来事でした。これからも初めての物でもどんどんチャレンジしないと!わたしの知らない美味しいものをいつも教えてくれる友人に感謝した夜でした。

さてさて、今回送って頂いたのは、手作り感満載の手書き(?だよね?この手作業っぽさが良き)パッケージがめっちゃ可愛い「手作りの缶詰屋」さんの「豚なんこつ煮」です。

豚の軟骨ってこのあたりのスーパーではあまり見かけないような食材なので、わたしも生のお肉(骨?)を自宅で料理したことがないのですが、もしも調理するとすれば圧力鍋などで長時間加熱、なかなか下ごしらえも調理も大変そうですよね。

しかしこちらの缶詰はすでに柔らかく調理した豚なんこつ煮が入っていますので、開けたらそのまま食べられるのが嬉しいところ!

蓋を開けると、ボリューム満点のごろっとしたお肉が出てくるのでテンション上がります。

豚なんこつ煮(200ℊ) 3個セット 手作りの缶詰屋 パッケージ

軟骨という名前から、わたしはコリコリとした食感の骨的なものが入っているのかなと想像していたのですが、こちらはトロトロになるまで煮込んであるので、食感はとろんとろん!骨どこーーー?!ってなります。牛すじ煮込みの豚バージョンっていう感じ?

臭みも一切なく、めちゃくちゃ食べやすいです。しっかり甘辛く味付けしてあるので、そのままレンジで温めただけで青ネギをどっさりと乗せて食べたのですが、これは男子が喜ぶボリューム感!

溶けると煮汁がしっかりあるので、せっかくですからこの煮汁ごと全部使って煮物にしてみよう!と作ってみました。

この甘みを生かしてお味付けは少し韓国風になるようにコチュジャンをプラス。ニンニクも一緒に加えたので、甘辛くてパンチがあってほんっとに美味しい韓国風の肉じゃがになりました。

煮汁も美味しいので最後の一滴までスプーンですくって、全部お芋に絡めて食べちゃいます!!既に加熱済みなので、ジャガイモに火が通りさえすればOK!簡単なのに、手が込んで見える肉じゃがになります。

「とろとろ豚なんこつの韓国風肉じゃが」のレシピ

■材料(4人分)

・豚なんこつ煮(200g) 2缶

・ジャガイモ 4~5個(500g)

・玉ねぎ 1/2玉

・ニラ 1束

・ニンニク 1片

・ごま油 大さじ1

・すりごま 大さじ1

A

・コチュジャン 大さじ1

・醤油 大さじ2

・水 150ml

■作り方

1. ジャガイモは一口サイズにカットして水にさらし、玉ねぎはくし形、ニンニクはみじん切り、ニラは3センチ長さに切る。

豚なんこつ煮(200ℊ) 3個セット 手作りの缶詰屋 材料

2. 鍋にごま油をひいてジャガイモとニンニクを炒める。全体に油が回ってニンニクの香りがしてきたら玉ねぎと豚なんこつとAを入れ、ジャガイモが柔らかくなるまで14.5分ほど中火で煮る。

豚なんこつ煮(200ℊ) 3個セット 手作りの缶詰屋 材料をカットする

3. ジャガイモが柔らかくなり、煮汁が半分くらいになったらニラとすりごまを加え、火を止める。

豚なんこつ煮(200ℊ) 3個セット 手作りの缶詰屋 材料を炒める

※半分の量でもできます!その場合はお水の量はこのままで、あとはすべて半量にして作ってみてください。

とろっとろの美味しい豚なんこつ煮、そのまま食べてもアレンジ料理にも最適なので、ご興味のある方は是非一度お試しください!缶詰なので長期保存も可能ですので、常備食材としてストックしておくのもおすすめです。

豚なんこつ煮(200ℊ) 3個セット 手作りの缶詰屋 とろとろ豚なんこつの韓国風肉じゃが